まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

こんにちわ。
えっと、本編もとりかかってないのに、番外編もどきをばv
理解できる人・・・・いるでしょうかねぇ?
では、いきますのですv

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風の記憶   ~出会いは遥かに・・・・~

「!!!ガウリイ!」
ガラガラガラ。
「うわっ!?」
世界を見るのも彼の役目。
そういわれ、影武者をおき、何とも無防備ではあるとはおもうが。
そしてまた……
「!ガウリイ!」
黒い髪のまだ若い男性と、そしてまた。
年のころならば十歳くらいの黒い髪の女性が思わず叫ぶ。
今回は、旅を通じて少女を養父先に無事に送り届けることにあった。
その旅の中。
目的地に向かう途中、毎度のことながら山道でいきなり道をふさがれ。
刺客たちにと襲われているこの一行。
とはいえ、一行といえどもどうみても、少女、男性、そして……今崖から落ちた少年。
彼ら三人を守るかのように数名の兵士らしきものの姿が目立つが。
「うわぁぁぁぁぁ……!!!!!!?」
『ガウリイ(様)!!!!!』
すでに動かなくなっているかつては人であった刺客たちをそこに野ざらしにしたまま。
彼らは足を滑らせて落ちている金色の髪の少年に向かって、同時に悲鳴を上げてゆく。



「……ぐす…な……なかない……もん」
ぐすぐす。
気丈に振舞っているとはいえ、その道を歩くまだ幼い少女の目からは大量に涙が溢れ出している。
先日、彼女の父が死亡した。
それはいい、いいのだが。
父が死ぬ直前に再婚していた相手の女性。
その女性は……彼女たちの父親が死ぬと同時に。
その本性を発揮して、残った子供たちを虐待し始めた。
気づいたら上の姉はどこかにいったと言われ。
彼女なりにそれは……母親に売り飛ばされたのだ、と理解していた。
そして。
その継母は、彼女たちの父親の財産をすべて自分の物にして。
子供たちを邪魔者扱いにし、どこかに次々と売り飛ばしているのである。
そんな状況で。
たくさんいた兄弟、姉妹たちも今や彼女を残すのみ。
彼女は少し…何というか死んだ母親譲りの性格であったがためと。
そして、その天性の勘というか運のよさで、人買いがやってきているときには家にいなかったのである。
だからこそ、今まで無事でいられたのだが……
そうなきつつもなぜにその背に風呂敷を背負っているのか。
見た目はまだ二歳か三歳程度の栗色の髪が愛らしい、くりっとした大きな紅い瞳をしているこの女の子。
「もう少しで一人でもある程度生活できるくらいの資金はたまるもん!それまでの辛抱だもん!」
そういって、背負っている荷物を山の洞窟にと隠しているその少女。
あのまま家にいるわけにはいかない。
そう彼女とて悟っている。
それゆえに、母が生きていたときに教わっていた極意を使い。
近隣に存在する山賊たちなどを倒しては、こうして資金を稼ぎ。
時が着たらすぐに利用できるようにととある洞窟にと隠しているこの少女。
幼いながらもしっかりした性格の持ち主ではある。

そんな帰り道。
ふと死んだ両親のことを思い出しつつ道を歩いていると。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
彼女の歩く道の先に。
倒れている人影ひとつ。
「・・・・・・・・・・・・・」
木でつついても返事はない。
んしょ。
んしょんしょんしょ。
とりあえず近くから木々を集め。
そしてその男性を木々の上にと乗せてゆく。
小さな体で十歳程度の男の子なのか女の子なのか。
とにかくその金色の髪がすばらしいその人物を蒔きの上にとのせて。
そのまま。
「よっし」
石を打ち合わせて火をつける。

パチパチパチ……

「どわぁぁぁぁあ!あっついぃぃぃぃ!」
ふと気づけばどうやら……草というか葉っぱで体がぐるぐる巻きに巻きつけられ。
そして…なぜか蒔きにとくべられている自分に気づく。
「あち…あちちち!」
「あれ?死んでなかった?んとね、こうして道で死んだ人は送ってあげるのが常識だって習ってるから」
そういいつつさらにと蒔きをくべてゆくその少女。
「だぁぁ!オレはまだ死んでない!こら!蒔きをくべるなぁぁぁ!」
ぱちぱちぱち。
森の中、少年の叫びと火が燃える音のみが…響き渡ってゆく。

「う~ん、人の生死の判断は難しいわね」
などといいつつ腕を組んでいるその少女に。
「……普通、火まではつけないとおもうが……」
どうにか開放され、少しばかりこげた服をはたいているその少年。
「えっと、それはそれ。で、あんた……誰?」
「オレ?オレ……えっと、ガウリイっていうんだ」
目の前にいるのはこんな深い森の中にそぐわないほどの。
おそらくは成長したらかなりの美人になるであろう栗色の髪に紅の瞳の少女。
「ふ~ん。ガウリイおに~さん…ね。あたしはリナ。で、どうして倒れてたの?」
とりあえずの疑問を聞くと。
「いや、崖から落ちたまでは覚えてるんだが……」
刺客たちに襲われて崖から転落したまでは記憶はある。
あるが。
見上げる崖は……かなり高い。
「……よく無事だったね。う~ん、ところで、ガウリイっていったわよね?
  ……ということは別に用事とか…ないわけよね?」
にっこりと。
リナと名乗った少女の脳裏にとあることが浮かびそんな少年にと微笑みかける。
どきっ。
その瞳の輝きに思わず吸い込まれそうになり、
思わずどきりとするガウリイと名乗った、金髪碧眼の男の子。
「あ…ああ、まあ。」
そう答える少年に。
「ラッキー♡あたし一人じゃ運べなかったのよねvあるものを売りにいくの手伝ってほしいんだけどv」
にっこりと微笑んでいってくるそんなリナのその言葉に。
「う…う~ん、ま、命の恩人でもあるわげたし?それくらいなら……」
「なら、話は早いわね!」
いやぁ、ラッキー♡
あたし一人じゃ、あの荷物、運べなかったのよねぇ。
うんうん。
などと子供らしくない考えをしていることを当然ガウリイは知らないが。
「こっちよ!」
そういいつつ駆け出す少女の後を。
「あ、おい、まてよ!えっと…リナちゃん!」
どげっ!
そんな彼にどこからか飛んできたのかちょっとした人の頭ほどある大きさの石が飛んでくる。
「あたしはリナ!【ちゃん】とかつけるな!子供っぽくなるじゃない!」
どうみても子供なのだが。
そんなことをいいつつ…どうやらこの石を投げたのはリナらしい。
その様子に思わず目をばちくりさせ。
しばらくして。
「……ぷっ。くくくくくくくくくく!」
そのまま笑い始めるガウリイ。
彼にしたらこんな少女は初めてで。
いや、こうして関係なくくったくなく話してくる人間など彼の周りにはほとんど皆無。
それはまあ身分からしてしかたがないとは思うが。
「こら!何笑ってるのよ!ガウリイ!」
そういいつつ、両手で再び石を頭の上にと持ち上げているリナ。
「わ…すまん、すまんから、それを投げるなぁぁ!」
ガウリイのあわてた声が…森にとこだましてゆくのであった。


「う~ん♡やっぱり誰かがいたほうが楽だわ」
一人品物を換金してほくほくしているリナとは対照的に。
「……あ…あのなぁ。人にいったい何往復させたと思ってるんだよ……」
近くの町にと品物を売りに行く。
そうは聞かされたが。
どこからか調達した荷車ですら一度では持ちきれずに。
数回にと分けてそれを換金していたリナとガウリイ。
いつもなら、リナは得意の母親が直伝した泣きまねで、品物を売り払っていたのだが。
それでも子供一人だと足元を見る大人は後を立たず。
大概、お金でだれかの大人を雇いいれ、それを表にたたせて、
現金化していたのだが。
ばたんと地面にと寝転びつつそんなことをいっているガウリイ。
結局ガウリイの働きでリナが隠していたお宝グッズの数々は、すべて現金化された。
それらを差し障りのない金などの延べ棒にと変えて。
かさばらないようにしているリナ。
「気にしない、気にしない」
そういいつつリナもガウリイの横になり、空を見上げる。
気づけばいつのまにか空には星がきらめきだしている。
「ところで?おまえさん、家に戻らなくてもいいのか?」
そう聞いてくるガウリイに。
「……家には誰もいないし」
それは事実。
父親が死んで・・・母親はいつも夜遅くまで遊び歩いている。
知らない男などを家に連れ込むのも幾度もある。
そんな家に……帰りたいとは思わない。
しかも、子供……リナの継母の実の子供ではないからとはいえ。
軽く一ヶ月や二ヶ月もどってこないことは当たり前。
「ところで?ガウリイおに~ちゃんはどこかに寝る場所のあてでもあるの?」
「う~ん、とりあえず父さんたちを探さないと……」
リナの質問に。
よく考えれば父と姉は自分を必死になって探しているであろう。
まあ、おつきの兵士たちもであろうが。
「そっか、でも暗くなってからじゃ遅いし。
  リナの秘密基地にでも泊まる?一人より二人のほうがあたしもうれしいし」
ごろんとねっころがりながらいってくるリナに。
「秘密基地って……こんな森の中にか!?」
「うん、いつもあたし、そこで寝てるの。家にもどっても誰もいないから」
あっさりというその言葉に。
「ちょっとまて!それはいくらなんでも危ないだろう!」
あわててがばっと起き上がる。
いくらなんでも…まだ二歳か三歳程度の女の子。
しかも結構かわいい。
そんな女の子が一人で森の中にいるなどと。
それは山賊や人攫いの格好の餌食以外の何ものでもない。
いくら取り締まりを強化してもやはりそういうやからは後を絶たずに。
彼らの頭痛の種の一つではあるのだが。
「あ、大丈夫よ。このあたり狼がいるから山賊たち近寄ってこないし」
さらっと言い切るリナに。
「そのほうがよっぽど大変じゃないかぁぁぁぁあ!」
ガウリイの叫びがこだまする。
「う~ん、でも何もしてこないよ?あの子たち?」
リナは気づいてないが。
実は以前リナが遊んでて、のしてしまった狼が、実はこのあたり一体の狼のリーダーで。
……それゆえにリナは狼たちから一目置かれているのである。
……長でもかなわなかったんだから……と。
それゆえにこのあたりの狼はリナには手出しをしてこない。

結局、確かに狼がうろうろしているという森で夜を過ごすのは危険と判断し。
リナのいう秘密基地、どうやら洞窟を改造してすみやすくしているようだが。
そこで一晩過ごすことに決めたガウリイ。
リナは久しぶりの一人ではない夜を…時間を惜しむかのように。
おしゃべりしつつ、気づいたら…ガウリイのひざの上で、しゃべりつかれてこてんと眠りについてゆく。

「……こんな小さな子供が…一人で?」
話を聞くとどうやら父親が死に、そして・・・継母も兄弟などを売り飛ばし。
今は家にリナ一人。
しかも血のつながりはないとはいえ、リナ一人をおいていつも家によりつかないその継母。
その話をきき、そっと眠っているリナの髪をなでる。
― 守ってやりたい。この少女は……できることなら……これからもずっと。
それは何も関係なく。
ただただ、ガウリイはこの少女から目が離せなくなっていた。
そんな境遇でも必死で聞いているこの少女の瞳の輝きに魅せられたのかもしれない。
リナに一緒にいくか?
と聞いた見たものの。
それは逃げるようだから、いや。
と断ったこの少女。
髪をそっとなでつつ。
「― 絶対に迎えにくるからな」
そっと眠っているリナの髪を一房つかみかるくキスをする。
それは彼にとっては初恋なのかもしれない。
ただ、ガウリイは……このリナを何としてでも守りたい。
そんな思いに突き動かされている。


「― ガウリイ!」
森を抜けた方角から聞こえてくるガウリイを呼ぶ声。
結局、リナとガウリイは三日、一緒に過ごし。
リナも久しぶりに楽しい日々を送っていたのだが。
その声が聞こえ。
リナはお別れのときがきたのだと悟り、思わずなきたくなってしまう。
いつも一人にはなれていた。
はずなのに……
「……ガウリイ、お別れだね。……また、あえる?」
「……ああ、リナ、これを」
そういいつつ首にかけていた首飾りをはずし、リナの首にとかけるガウリイ。
「何?これ?」
それはちょっとしたどうやら小さな短剣をかたどった首飾りと、そしてその鎖に通してある小さなリング。
「お守り。それと約束の印。いつか、迎えにくるよ。絶対に」
そういって、ぎゅっとリナを抱きしめる。
「……なあ?リナ?本当に一緒にいかないのか?」
そうこの三日間、幾度もといかけられてきたその言葉に同じように首を横に振る。
「うん。……父さんや母さんのお墓、守るのもあたしの役目だもん」
「……そっか」
リナとてガウリイと一緒に生きたいのは山々。
だが、リナがいなくなったら……父と母のお墓は、それこそ誰も見るものがいなくなってしまう。
そして…継母はこれぞとばかりに、今はリナがいるから周りの目もあるが行ってはいないが、
すべての財産を自分の物にしてしまうであろう。
人目に気づかれなうに子供たちを毒殺したり、挙句は売り飛ばしていた継母である。
そんな会話をしていると。
やがてこちらにと近づいてくる数名の足音。

「ガウリイ!見つけた!どこいってたのよ!」
などと走ってくるのは……黒い髪に紅の瞳の女の子。
歳のころはガウリイと同じくらいであろうか。
「あ、ルナ姉さん。」
そういうガウリイのその声に。
「姉……でぇぇぇ!?にてないぃぃぃぃぃ!」
おもわずリナが驚愕する。
確かに、ガウリイは金色の髪に碧い瞳。
姉と呼ばれたその少女は黒い髪に紅い瞳。
その紅い瞳にどこか親近感を持つリナ。
「う~ん、二卵性とかいう双子なんだ、オレとルナは」
そういうガウリイに。
「……ふぅん。じゃ、本当におわかれだね。じゃね!ガウリイ!」
そういいつつくるっと向きを変えて駆け出してゆくリナ。
それは涙が溢れ出してきたからなのだが。
ガウリイにそれを見られたくないがゆえに。
「あ!リナ!まてよっ!」
そんなリナをあわてて追いかけてゆくガウリイ。
そして後ろから抱きしめ。
「……絶対に迎えにくるからな。そのときはいやでもつれてくぞ?」
リナの頭の上からそうささやくそんなガウリイのその言葉に。
「……うん。まってる……」

それは幼い日の約束。
リナがまだ三歳。
ガウリイ、十歳の春の出来事。

「……ガウリイ、あんた面食いだったのね」
「息子よ?せめてあの娘が歳相応になるまで我慢しろよ?はっはっはっ」
走り行く子供をみつつあきれたようにつぶやくルナと呼ばれた女の子と。
そして・・・黒い髪に紅い瞳の男性が一人。
「な!ルナ姉さん!父さん!お…オレはそんなんじゃ!」
「あ、ガウリイ、顔が赤いわよv」
「う~ん、青春だなぁ。ガウリイのじゃ、お妃候補はもう決まったも同然かな?はっはっはっ」
「父上ぇぇぇぇ!姉上ぇぇぇえ!」
そんな二人の父と姉のその言葉に。
顔を真っ赤にして抗議の声を上げているガウリイ。
そんな彼らの元に。
『陛下!!!!!皇女、皇子ぃぃぃぃ!』
数名の人々の声が聞こえてくる。
「お、お迎えがきたようだな。ガウリイ、いくぞ?」
「……はい。あ、父上?後日彼女を正式に迎えに来てもいいですか?」
「うむ。これでわが国も安泰か?」
「あらあら、ガウリイったら情熱的v」
「あ…あのなぁぁぁぁ!そんなんじゃぁ!」
からかわれる家族の言葉に全身を真っ赤にしつつ抗議の声を上げるガウリイ。
真っ赤になっていっているのでは説得力などはない。


ガウリイがいなくなって数日後。
「……な゛!?」
「リナ、あんたの嫁ぎ先がきまったわ」
冗談ではない!
まだ自分は三歳なのに…五十過ぎの男性と結婚しろ。
こうきたのである。
売り飛ばすより、リナをお金をもうける材料にしようとした継母のその行動。
リナは……そのまま、集めていたお金をもって。
継母から逃れるために、旅に出ることをそのとき、はっきりと決意するのであった。

ガウリイからの使者がリナを迎えに来たときには。
すでにそこには。
売り払われたらしき館と。
……リナの姿は……どこを探しても、どうしても見つけることはできず。
それから、ガウリイの、いや、彼の父親の秘命により、リナの姿を探す諜報員の姿が。
数年以上、国の中で見受けられてゆくことになる。


……ふぅん、とにかく選ばれれば、食事とかには苦労しなくてもい~のか。」
十数年後。
国中に出されたお触れは
……
それは、新たな皇帝となる第一皇子の后候補を国中から募集する。
というものであった。
「え!?選ばれただけで
金貨百枚!これは参加せねば!」
そのお触書をみてガッツポーズをとる少女が一人。
歳のころならば十四か十五程度。
さらりと腰よりの長くのびた栗色の髪が風にとなびく。
「よっし!参加決定!」
何ともお気軽な決め方である
……



「・・・・・で?ガウリイ?お前、あんなお触書をして?本当に后を募集する気なのか?」
あきれたようにつぶやくその男性の言葉に。
「まさか、オレは
昔に心に決めた子がいる。
  とりあえずああでもしておけば、彼女、ひっかかりそうだしなぁ」
それはあの性格のまま大きくなっていればの話だが。
……こなかったらどうするんだ?」
「リナを探しにいく」
「・・・・・・・・・・・・・」
きっきぱりと言い切るそんな皇太子の言葉に。
はぁ。
おもわずため息もでようというもの。
……おまえなぁ……もう少し身分というものを考えて……
  そのリナとかいう子のことなるとお前はいつも……
くどくどと。
彼の幼いころからの親友でもあり親衛隊長でもある、彼、ゼルガディス。
そのお説教が今日も今日とて、王都、王宮の中で見受けられてゆく。

運命の出会いは・・・すぐそこ。


                                    -終わりv-

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あとがきもどき:
薫:えっと、舞台は古代中国のような感じと連想してくださいなv
  実はガウリイ、このあたり一体を納める大国の皇太子です。しかも、正統なる跡継ぎは彼だけ。
  ちなみに、彼にも継母いますが。こちらは王国をのっとろうとしてます。
  ガウリイ、21の歳の春に父親が他界し。正式に皇帝を受け継ぐことになったのです。
  そして、リナ以外を后に迎える気などさらさらないガウリイ。
  いまだに初恋でもあるリナをずっと探し続けてるのですが。見つかってないです。
  一方のリナはというと、たくましく、一人で成長を果たしお金目当てにお后公募に参加することに。
  さて、どうなるんでしょうかね?(笑)
  ちなみに、ガウリイ、それぞれの州の選抜ものには。
  リナの特徴・・・それとなく伝えてあったりして。
  名前とそして特徴とついでに昔自分が与えた首飾り。
  それを持つ女性を見つけたら褒美を与える。
  と、裏のお触れでだしてます(笑)
  まんまと罠(?)にはまるリナちゃん。
  ・・・ちなみに、これ、状況説明に以前にちょっと乗せたあの話の番外編のようなものです。
  ではではv
  2003年7月30日。

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