まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
三万ヒット、サンクスです♪
というわけで、短編いくのです♪ふふふふ♪
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願いの果てに・・・
……今日。
あたしの十八歳の誕生日。
……自称保護者が永遠にいなくなった……
「リナ、ちょっといいか?」
いつものように。
ゼフィーリアに向かう途中。
とある村にとたどり着く前に、ガウリイがあたしに何かいってくる。
「……何?」
「ちょっと、よりたいところがあるんだが?」
ふ~ん。
ガウリイにしては、珍しい意見よね。
「何処に?」
「この先に、湖があるんだ。そこに」
「じゃあ、夕飯までには戻るのよ?」
あたしはいって、村に入ろうとすると。
「いや、リナを連れて行きたいんだ」
???
何かよくわからないけど。
「……まあ、別にいいけど……」
よくわからないまま。
あたしは、ガウリイの後ろを歩く形で森の中を進んでゆく。
こんな所に湖なんてあるのかしら?
少なくとも、あたしは知らない。
しばらく進むと。
やがて。
うっそうとした茂みの中に。
小さな、本当に小さな光が見え始めてゆく。
うっそうとしたその茂みの、そして、森の中に。
確かに。
大きくもないけど、小さくもない湖が存在していた。
「……へぇ?こんな所に湖があったんだ……」
しっかし、よくまあ、こんな辺ぴなところをガウリイが知ってたわよね……
ふと気付くと、隣にガウリイがいなかった。
「……ガウリイ?」
名前を呼んでみても、返事がない。
……いや……
心がスースーする。
いつも、隣にいるはずのあいつが少しいないだけで……
「……ガウリイ…ちょっと、何処にいったのよ!」
周りを見渡しても。
……さわさわさわ……
ただ、木々がざわめくばかりで。
あたしの不安はどんどんと大きくなってゆく。
「……何処いったのよぉ…馬鹿くらげぇ……」
こんな森の中。
下手に動き回っては、逆に迷子になるだけ。
……だから、あたしは戻ってくるのをまってる。
それに、ここ。
どうやら、地脈にオリハルコンが含まれているらしく。
あたしの、魔力波動感知の力も怪しいものがあるし……
やがて。
空が暗くなり始める。
……ホゥホゥホゥ……
がさり。
―――びくっ。
あいつがいないだけで。
梟の声も。
そして、何かの物音も。
ものすごく怖いものに感じる。
「……い…や……」
ぽた……
いつしか、あたしは、泣き始めていた。
「……何処いったのよ…ガウリイ……側に…いてよぉ……」
――ポウ……
そんなあたしの視界に。
「……あ……」
目の前の湖がほのかに光りだす。
それは、まるで。
光の本流が浮き出るような。
「……・幻の湖?」
噂には聞いたことがある。
夜に入るその刹那と。
朝と夜の狭間にのみ、光が湖に浮かび上がり。
それは、まるで幻想的で。
フェアリー・ソウルが妖精の魂ではないか。
といわれているのに対して。
その湖に浮かぶのは、生きていた者達の涙か。
もしくは、取り残された者達の魂か。
それは。
助けられなかった。
ディラール……アリア。
……そして、ミリーナ……
そして……
ルークの姿を映し出してゆく……
あたしが……もっと、しっかりしていれば……
本人が望んでいたとはいえ……ルークを手にかけたあたし……
そして……
あたしのせいで…壊滅したサイラーグ……
そんな光景が。
光の中にと浮かび上がっては消えてゆく……
「……リナ?」
「……!!!!」
反射的に。
声がしたとたん。
あたしは、抱きついていた。
「いや!どこにもいかないで!ガウリイ!」
ただ、声が聞こえただけだというのに。
どこにこいつがいるのか。
すぐにわかった。
…何処にいっていたのかなんて、そんなことはどうでもいい。
……ガウリイはここにいるんだから。
気付いたら、あたしは、ガウリイにすがりつくように泣いていた。
……少し離れただけで…こんなに苦しいなんて……
ぽんぽん。
そんなあたしの頭をなでてくるガウリイ。
見上げれば、そこに優しいガウリイの顔がある。
それが、とてもうれしくて……
「……ガウリイ…好き……」
ずっと思っていたこと。
でも言い出せなかったこと。
……って!?
何あたし、こんなことを口走ってるの!?
こんなこと、いわれたら、ガウリイ……あたしのもとから……!
あたしの元から去っていくのに!
そんなの……いや!
思わず口走ったあとで。
しまった!
と、思うけど。
……どうしよ?
……これで、ガウリイが…いなくなったら?
「あ…今の…!!!!!!」
あたしが、とりあえず冗談ということにして、ごまかそうとした刹那。
「……あ……///」
気付くと。
あたしの唇は、ガウリイに塞がれていた。
……なんで?
「……リナ、ありがとうな。……オレが先に言おうとおもったんだがな」
触れるだけのキス。
「……な゛な゛//」
自分でもわかる。
真っ赤になっているのが。
見上げれば、にこにこと、まるでお日様のようなガウリイの笑顔。
「まったく。リナから先に言われるとはな。
……ここにリナをつれてきたのは……伝説があったからなんだけどな……」
いいつつ、あたしを抱きしめてくるガウリイ。
……伝説?
「……リナ、知ってるか?この湖の側で告白し、愛を語ると。
絶対に互いに放れることなく。永遠の絆で結ばれるっていう」
真っ赤になっているあたしを、やさしく抱き込むようにして、抱いているガウリイ。
その心臓の音が心地よくて。
……いきなりキスされたというのに。
まったく怒る気になれないあたし。
……分かってる。
あたしは…ガウリイを失うことを恐れている。
「だから…はい。これ」
「……あたしに?」
にこにこと微笑みながら。
あたしに、何かを差し出してくるガウリイ。
そして。
「……今日で、オレ、リナの保護者、辞めようと思ってな。」
・・・・・・・・!
「い…いや!!!!」
反射的に、否定の声がでる。
「いやよ!ずっと、…ずっと、側にいるって!一生いるっていったじゃ!」
あたしが言いかけると。
グイッ。
ガウリイの方にと引き寄せられてゆく。
……いや!
側にいてよ!ガウリイ!
あたしの心が悲鳴を上げているのを知ってかしらずかって……
・・・・・・~~~!!!!!!??////
今度は、さっきとは違う。
……深く、激しいキス。
……どういうこと?
「だから、一生側にいるんだよ。……リナの永遠の伴侶として…な。」
……え…ええと……
真っ白になった、思考が。
その意味を理解するのにしばらく時間がかかる。
――ドサ……
「……はぁはぁはぁ……」
ようやく開放されたあたしは。
ただただ、ガウリイの胸にとしがみつくようにと倒れこんでいた。
「まったく。ストレートに言わないと、分からないか?」
そんなあたしの上から、ガウリイの声がする。
「……何を分かれっていうのよ……いやよ…あんたと…離れるなんて…いや……」
ルークも手にかけて。
そのうえ……ガウリイまでがいなくなったら……
……あたしは……
「だぁかぁらぁ。そうじゃない。確かに、保護者は今日で辞めるがな。
……リナ、オレの妻にならないか?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はひ?
「……結婚…してくれないか?リナ?」
「……ガウ!」
思わず反射的にガウリイをみる。
……からかってる?
いや……
ガウリイの目は本気で……
って……
……でぇぇぇぇ!!!?
……プシュウ……
全身、茹蛸状態……
「それで、受け取ってくれないか?リナ?」
呆然としているあたしに、ガウリイが差し出したのは小さな小箱。
その中には。
小さな、小さなリング。
……銀色の。
「リナ、今日、誕生日だろ?……リナの誕生日にこれ渡したかったんだ。
この近くで以前にこれ注文しててな。……少しリナを一人にさせて、悪かったな」
……誕生日って……
あたしの誕生日は明日……って……あ!
みれば。
いつのまにか。
夜があけ始めていた。
……・あたし、一晩中…泣いていたわけ?
「リナ、十八歳の誕生日おめでとう。そして、リナ。改めてオレと結婚してくれないか?」
じっと、真面目な瞳で見据えられ。
そんなあたしの横に、浮かび上がる湖の光の本流。
「婆ちゃんから聞いていたんだ。本当に好きな相手とは、
この幻の湖と呼ばれているこれが出現している時に、告白して、了解をもらえたら。
……永久にその人と一緒にいられるって……な」
……永遠に一緒に……
「……ずっと……一緒に?」
「ああ」
「……ガウリイ…あたしを…置いていかないで……」
何よりも。
あたしにとって。
こいつを失うことのほうが、世界がなくなるよりも、恐怖。
―……・もし、そんなことになったら……
あたしはきっと、間違いなく。
ガウリイを追って……
ううん。
もし、ガウリイが誰かに殺されでもしたならば。
この世界を恨んで、世界ごと……
ギュ。
ガウリイの服を握り締めるあたし。
「・・・・あたしを置いていくのも。あたしより先に死ぬのも、駄目。・・・死ぬ時は・・一緒でなきゃ・・いや・・・」
小さくいったつもりのあたしの言葉は。
ガウリイに届いていたらしく。
「……リナを悲しませるようなことをするはずないだろう?それで?リナ?返事は?」
やさしく、あたしを抱擁してくるガウリイ。
……少し、ガウリイがいなかっただけなのに。
なんか、すごく素直になってるあたしがいる。
……今なら…素直な気持ち…いえる…よね?//
「……ガウリイで…なきゃ…やだ……」
「……リナ」
……ん……
次に触れられた唇は、とても暖かくて。
……夢じゃ…ないよね?
そんなあたし達の横で。
湖の光は。
あたし達を祝福するようにと、輝きを増してゆく。
― ドサ……
……あ……
「……リナ、愛してる……」
「……ガウリイ……」
そのまま、押し倒されるあたし。
……ねえ?ガウリイ……
……これは…夢?
こ…ん…な……
「……あ……」
「……リナ……」
ガウリイに触れられるたびに体が熱くなってゆく。
夢なら…覚めないで……
チュンチュンチュン……
「ん……」
何か寒いんですけど……
あ、何かこれ、暖かい……
もぞもぞもぞ……
隣にある、何か生暖かいものに無意識にとしがみつく。
「リナ、大胆だな」
……へ?
ふとみれば、隣にガウリイの姿……
……何で?
……というか……
「……なんか……からだが…だるい……」
……って!
ちょっとまってよ!?
……何で、ガウリイ、何も着てないの!?
それに…あたしも…これって……
……え…えええええええええええええ!!!!!?
「ゴメンな。リナ、初めてだったのに。あんなに激しくして。でも、リナ、かわいかったな♡」
は……!
お…思い出したぁぁあ!!!!!!!!!!?
「って…でぇぇぇぇぇぇ!!!!!!?」
頭の中は大混乱。
あ…あたし…雰囲気に任せて…その…ガウリイと…でぇぇぇぇ!?
「…うきゃぁぁぁあ!?」
布団でもあれば、そのまま、もぐりこみたいが。
っ…って!?
とりあえず、マントで顔を覆う。
そ…それでかぁぁ!
何かからだが無償に痛いのはぁぁ!!//
って…なんでこんなことになってるのよぉぉぉ!?//
「リナ?」
「うきゃぁ!ガウリイ、何したのよぉ……」
真っ赤になるあたしに軽く微笑んで。
「恋人同士の語らいv」
「……馬鹿!!!//」
見れば。
昨夜、ガウリイがあたしの手にはめてくれた銀色の指輪はあたしの左手の薬指にと輝いている。
「リナ、かわいい♡」
……って!?
「ちょっとま……」
「やだ。我慢できないv」
「や…駄目ぇ……」
チュンチュンチュン……
「う……」
鳥のさえずりで目が覚める。
「お早う。リナ」
隣では、ガウリイの……
……って……
「だぁぁあ!あんたは、乙女になんてことするのよぉお!」
思わず飛び起きるあたし。
あ…むちゃくちゃに体が痛いしぃぃ!!
「いや、男としては、あんなおいしい状況で手を出さないほうが……・」
「だぁぁぁぁ!告白したとたんに手を出してくる保護者がどこにいるぅ!」
「だから、もう保護者でないってば。恋人なv」
……う///
「……今まで子ども扱い……してたくせに……」
ガウリイを睨みつけるあたし。
……好きな男に子ども扱いされて、かなりあたし、傷ついていたんだからね!
「そうでもないぞ?というか、そうでもしないと。
……野宿のときなんか……理性、吹っ飛びかけてたしな……」
のほほんというガウリイ。
「まあ、抑えるために、キスはしてたけどなv」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・
・・・・・まてぃぃぃぃ!!!」
ぷち。
「
ドドゴォェン!
森の中に爆発音が響き渡る。
……ぜいぜい……
「ひでぇなぁ!手はだしてないだろう!?ディープキスだけで!」
「そういう問題じゃなぃい!」
ああああ……
乙女のファーストキスがぁぁ!?
いつの間に、こいつに奪われてたのよって…うれしい……じゃなくてぇ!?
「オレだって、健全な男なんだからな!
好きな女にキスだけにとどめておいて、我慢をずっとしてたんだぞ!」
「……いつからあたしをそんな目でみてたのよ!」
「初めてあったときからv」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「ちなみに。リナのキス貰ったの。あの日が初めてだったなぁ。
まあ、手を出さなかったオレの忍耐力も。すごいよな…うん」
……ちょいまて。
「あ…あんた、子ども扱いしたじゃないのよ!」
「そうでもいわないと、お前、逃げてただろうが!」
……そりゃそ~だ。
って…そういう問題じゃないぃぃ!
「あ…あんたねぇ……んっ//」
「リナ、愛してるんだよ。初めてあったときから…な。一目ぼれっていうのかな?これ?」
「……馬鹿ぁ//」
……あたし。
……こいつの作戦に……はまったのかも……
……だけど……
もう…あたしもこいつから逃れられないから……
「……手加減…してよね//」
「ああ♡」
……んっ……
「じゃあ、ゼフィーリアに、ちゃんと、リナの両親に挨拶に行かないとなv」
にこにこと満面の笑みを浮かべているガウリイに。
真っ赤になって、うなづくあたし。
……結局……
村の宿屋でも…その…って……あたし……早まったかも……(汗)
「いっとくけど。先に手を出したのガウリイなんだから。姉ちゃんに何か言われてもしらないかんね!!」
あたしの言葉に。
「ああ。リナの姉ちゃんって。『
さらりと言ってくるガウリイ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
……ちょっとまてぃい!?
「ちょっと!?ガウイリ!?なんでそんなことしってるのよ!?」
あたしの言葉に。
「いや、リナがレゾを倒した時点で。来たし。ルナさん。」
……ちょいまって(汗)
「そして、冥王の一件のときも。夢の中に押しかけてきたし。
ルークの一件のときには。夢の中で、さんざん稽古付けられたしなぁ……」
しみじみ言っているガウリイ。
・・・・・・・
「ちょいまてぃぃぃぃぃぃい!!!」
あたしの悲鳴が響き渡ったのは。
言うまでもない。
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!
姉ちゃんが知ってるぅぅぅぅぅぅぅぅ!?
殺されるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!
「まあまあ、ルナさんには、ちゃんと、リナの夫になってもいいって。許可もらってるし」
「……そ~いう問題じゃない!」
叫んでおいて。
……って…まて……
「……今、ガウリイ…何てった?(汗)」
おそるおそる聞き返すあたし。
「いや、だから、リナとの結婚の許可。もうとりあえず、夢の中で貰ったし。
リナと付き合う許可は、始めはもらえなかったんだがな。というか、リナしだいっていわれてなv」
にっこりと微笑んでくるガウリイに……って……
「……さらにまてぃぃぃぃい!!!」
道すがら、あたしの絶叫がこだましていた。
ってことは…何ぃ!?
姉ちゃん…ガウリイのこと、始めからしってたのぉぉぉぉ!!!?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
……殺される。
絶対に。
い…いやぁぁあ!里帰りしたくなぃぃぃぃ!!!!
「リナ?気にするなよ。」
「気にするわァ!ぼけぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!///」
すっぱぁぁん!
今まで黙っていた罰よ!
あたしの、魔力強化したハリセンは、ガウリイの頭を捕らえていた。
あたしの十八歳の誕生日。
自称、あたしの保護者、ガウリイ=ガブリエフは永遠に姿を消した。
あたしの隣にいるのは……
一生側にいるといってくれた。
……ガウリイ=ガブリエフ。
……はずかしいけど、あたしの初恋の相手であり、初めての相手であり……
……永遠の伴侶を誓った人……
……あたし。
今まで、恋愛なんて・・したことなかったのよね。
……こんなあたしだけど……
……本当においていかないでね?
……ガウリイ////
とりあえず。
……ど~しよ……(汗)
こりは、とあえず……姉ちゃんへの手土産…増やさないと……(汗)
そんなあたしの気持ちを知ってかしらずか。
これ以後。
夜の盗賊いじめが一切できなくなったあたし……
……本気で殺されるぅ!
絶対にぃぃ!
とりあえず、昼の最中に、ガウリイを説得してお宝をせしめているけれど。
……お願い……ガウリイ……
ゼフィーリアに戻ってからだったら、もう好きにしていいから……
……姉ちゃんに殺されるから、盗賊退治にいかせてよぉぉぉお!!!
結局。
条件付で。
夜も盗賊退治をしていい。
といわれたのは。
……まあ、いいということにしておこう……
……殺されるよりは…ましだ……(汗)
……ガウリイ。
……死ぬまで。
ううん。
死んでからも、ずっと側に……永遠に一緒にいてね?///
あんたは、このあたしが選んだ相手なんですからね!!!!
-終わり♪ー
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おまけ♪
ふむ……
あの湖が映し出すものは。
それを見るものの、心の本質。
……あの人間は気づいてないだろうがな……
しばらく、光に見入っていたがために。
本当の気持ちをすんなりと言っているということには。
……本当にあの二人は見ていてあきないな。
まあいい。
この湖は、我にと通じる、鏡のようなもの。
― 汝たちの願い。
その純粋なる願いと希望。
未来永劫に渡って、叶えてやろう。
― そう。
あの、ラウリィ=ガブリエフと、メリルーンという
我がその願いを叶えたように…な。
あの湖は。
最も、純粋なる存在のところに引き寄せられるようにと、創っている。
夢の啓示で、あの人間・・ガウリイ=ガブリエフに教えただけであるのに。
あのものは、その場所をその感で突き止めているし。
…本当に面白い。
我ながら、退屈せずにすみそうだ。
我ながら、面白い存在をつくったものだよな…ふふ。
まあ。
Sのやつには。
我がこんな願いを聞き入れている。
というのは、言わないでおこう。
― そのほうが、面白そうであるしな。ふふふ……
我は、すべてを創りし存在。
統べてを抱擁するものなり。
我が子達よ。
純粋なる願いと心をもってして。
未来永劫の絆をその手に掴みゆかんせんことを ―
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あとがき:
薫:・・・・・とりあえず、しばらく隠しておきますvv三万ヒットしてから、ちゃんとリンク張りますねv
さあ!それまでに、何人が見つけられるでしょうか!?(まて!)
リナちゃん・・・・。
ゼフィーリアに戻っても・・。
ルナ姉ちゃんには、一応、お仕置き・・受けましたけど・・・。
というか、どちらかというと・・特訓ですな・・(爆!)
ガウリイ・・・。
リナの心を手に入れるべく。・・・であったその当時から、作戦・・開始してるという設定です・(笑)
ちなみに。
あの湖のところで、リナが一晩。一人でいたのは。
あまりに、リナが綺麗で。ガウリイが、しばらく、一晩中。ぽーと、リナに森の中で見とれていたからです(笑)
光に照らし出されているリナが。幻のようで。失いそうで、そのまま、しばらく眺めて見とれていたという・・(笑)
リナは、ガウリイが側にいない。というのにパニックになって。
側にいるのに、気付きませんでした(爆!)
ではでは、久方ぶりの短編アップですのです♪
姫:・・・本当は、長編というか。
スレイヤーズ・フォーエバー・・いく気だったくせにvv
薫:・・・ぎく(汗)まあ、時間もない・・ということでvvてへvv
姫:というか、あれ、漫遊記のその後のねた晴らしだからvvとかいう理由じゃあ?♡
薫:・・・ぎくぎく!そ・・それでは!
姫:まったね!!
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