まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
さてさて。こんにちわv
祝!!!スレイヤーズ四期アニメ決定!(2008年4月現在)
題名もずはり、『スレイヤーズ・REVOLUTION!!』
ドラマCDのようなのりで祝福トークですv
##################################### その名も「スレイヤーズ・REVOLUTION」!!
「ねえねえねえ!きいたきいた!?またあたし達のアニメがきまったみたいよ!」
「ええ!?本当ですか!?リナさん!?また正義を広めることができるんですね!」
「いや。ちょっとまて。数年ぶりにいきなり呼び出されたとおもったらそれか!?」
「お~。久しぶりだなぁ。…名前なんだっけ?」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
こ…こいつはぁぁ…っ!
「あ。あんたねぇ!ぼけもいい加減にしなさいよっ!」
せっかく久しぶり、というかいきなり誰かから招待状をもらって集合しているあたし達。
確かにひさしぶり。
しかし…悔しい……アメリアのやつ…何か胸、またまたおおきくなってないか?!
「ひ、ひどいですっ!ガウリイさん……」
「あいかわらずだな。このだんなは……」
「冗談だって。それより。久しぶりだなぁ。みんな元気だったか?」
「・・・・・・・・・まったく。あんたがいったら冗談にきこえないってば。
それより、ここに書かれてるけど、またあたし達のアニメ決定!くうう!何ともよろこばしいことで!」
「でも。今度は誰と戦うんでしょうか?」
「というか。リナ達にかかわったらロクなことはないぞ?
一期目は、赤眼の魔王・シャブラニグドゥにその器となっていたコピーとの戦い」
「二期目は冥王フィブリゾと魔竜王ガーヴとの戦いでしたね」
「ついでにいえば、三期目は異界の魔王、闇を撒くもの様ですよ♡」
・・・・・・・・・・・・・
ちょっとまてぃっ!
「「「…ってゼロス(さん)!?」」」
「いやぁ。みなさん、お久しぶりです♡」
にこやかに、先ほどまでいなかったはずなのにそこにたたずむ黒い物体ひとつ。
んっふっふ……
「ゼ~ロ~ス~!!ここであったが百年目!今こそ様々な恨みはらしてもらうわよっ!アメリア!」
「はいっ!」
すちゃり。
「人生ってすばらしい!さあ、ゼロスさん。今度こそ私たち正義の仲良し組みにはいって正義をひろめましょう!
ついでにあこぎな魔族なんてやめて立派な真人間になってくださいっ!」
メガホンを片手にゼロスにいっているアメリア。
そもそも、こいつがでてくるなんて……
「うっ。あ、あいかわらずですねぇ。アメリアさん。まあ、とりあえずアメリアさんにゼルガディスさんはお久しぶりですね♡
リナさんたちとはこの間あったばかりですけど♡」
「「・・・・・・・・・・・・・・」」
こいつが何をいいたいのか理解できるがゆえに黙るしかない。
というか、こいつのせいでもあるんだしっ!
「?またこいつとかかわることがあったのか?おまえらは?」
「そこ!いらないことをきいてこない!ゼル!ともかくナマゴミのいうことはともかくとして。
な~んであんたがこんなところにいるわけよ?」
「いやですねぇ。しらないんですか?今度のアニメの主役は僕ですよ♡」
「「嘘つけぇぇ!!」」
思わずあたしとゼルの叫びが同時に重なる。
「でも、ドラゴンマガジン最新号ではそのようなのりでかかれてますし♡」
「主役はあたしよ!あたしっ!」
「あ。わかりました!ならこんどこそ私たちの正義の仲良し四人組全員が主役なんですよ!
それで世界に正義をひろめまくってく。というんですね!何てすばらしいアニメなんでしょう!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・久しぶりにあう、というのにこののりか?」
なぜかゼルがあきれたようにいってるけど。
それはそれ。
「何何?何か今度は完全オリジナル。とかいてるけど。ならオレの剣どうなるんだ?」
ガウリイがそこになぜかかかれている、というかあたし達が集められたときにはすでにかかれていた。
目の前にでかでかと掲げられている幕のようなものに書かれているそれをみて何やらいっている。
「そういや。ガウリイさん。アニメのほうでは三期目で光の剣、なくしてますしね」
「しかし、噂だが。あんたら、原作の二部のほうで伝説の斬妖剣を手にいれたらしいじゃないか?」
あ、あなどりがたし。
ゼルの情報網……
「って、そうなんですか!?」
アメリアはどうやら知らなかったらしい。
「でっかいとかげの人に切れ味を鈍くする何かをやってもらってことなきをえてるぞ?」
「でっかいとかげ…って。もしかしてあのミルガズィアさんですか?」
「あんたら、またあの黄金竜とかかわってたのか」
う~。
そのことには触れられたくない。
「と。とにかく!まさかゼロスがでてきた。というんなら。まさかあのシェーラとかでてくるんじゃないでしょうね……」
でてきてほしくない。
はっきりいって。
いや、アニメを楽しみにしてる人たちはみたいかもしんないけど。
「シェーラ?って誰ですか?」
「覇王将軍」
「「ぶほっ!!」」
あ、アメリアとゼルが噴出した。
「お。おまえら…やっぱりあれからも魔族かかわりか……」
「さすがですね!リナさん!」
まあ、それはそれとして。
「しかし。まさかとはおもうが。漫画のほうのヒュレイカーとかまででてくる。とかいわないよな?」
「たしか。あのヒュレイカーさんって海王直属の神官でしたっけ?」
「ヒュレイカーさんは、海神官ですよ♡アメリアさん♡」
というか、腹心直属の神官って…ゼロスといい、あのヒュレイカーといい…全員こんなタイプなんだろうか?
いやまあ、あの竜神官ラルタークは違ったけど。
「はいはい!それでは雑談はおいときまして!今からスレイヤーズ四期アニメ祝福大会をおこないますっ!」
かっ!
?
どこからかいきなりまばゆいばかりの灯りがともされ、用意してあった【何につかうんだろ?】
とおもっていた台の上になぜか金ラメタキシードを着込んでいる男性が一人。
『……誰?』
「…ぶばっ!」
あたしとゼル、アメリアが首をかしげるのと、ゼロスが噴出すのとほぼ同時。
誰なんだろ?こいつ?
「…まままままま!?」
なぜかゼロスがマ、を連発してるけど。
「それでは、だい一陣!名前ばかりで出番がない!
とわざわざカタートまで文句をいいにこられた、ルナ=インバースさんから!」
ぶぶううっ!!!!!!!
ちょっとまていっ!!
「それをいうならば、私だってアイキャッチでしかでてませんけど。まあ私のことはおいときまして。
それでは、ルナ=インバースさん、どうぞ!」
いや、あの、何でこんなところに姉ちゃんがぁぁ!?
あたしによく似た栗色の髪に、ブラウンの瞳。
髪質のみが姉ちゃんのほうはストレートで、ちなみに肩より姉ちゃんの髪は短い。
そもそも、ウェイトレス姿のまま、というのがきになるんですけど……
「あれ?あれってルナ義姉さん?」
「…ガウリイ。下手なことはいわないように」
とりあえず釘をさしておく。
「?あれ?あの人って…確か……」
その姿をみてアメリアが首をかしげてるし。
「?知り合いか?アメリア?」
「はい。以前セイルーンの祝典でみたことがあります。
たしか赤の竜神騎士ですよ」
「ぶっ!」
あ、アメリアの説明にゼルが噴出した。
まあ、たしかに姉ちゃんはスィーフィードナイトだけどさ……
「え~と。うちのリナが皆さんいつもお世話になってます。
ともあれ、スレイヤーズ四期アニメ、ということで。私もまったく話にでてませんけど。
ちなみに永遠の女王からもことづけをうけての祝福の祝辞をのべさせていただきますね。
リ~ナ。あとでみっちりとお話があるからねv」
うっ…
「は…はい……」
というか、何で姉ちゃんが……
「はいはい。こちらは赤の竜神の力のみを受け継がれているルナ=インバースさん。
記憶はうけついでおられません!
そしてまた、永遠の女王こと、水竜王ラグラディアの代理人でもあります!」
「「「ぶばっ!!」」」
って、ちょっとまていっ!
この何か司会してる男性、今、さらっととんでもないこといわなかったか!?
「ええと。それでは次にいってみましょう!」
いや、あの。
かなり突っ込みたいんですけど?
ねえ?
そんなあたし達の思惑は何のその、勝手に何か進行…進めてるし……
「スレイヤーズの四期アニメ、ということで。またうちのゼロスを使う羽目になってるが……」
ぶぶうっ!!
次にでてきた人物をみて、またまた噴出すしかないあたし。
「「…誰(ですか)(だ)?」」
どうやらアメリアとゼルはわかってないらしい。
「あら。いいじゃないの。ゼラス。わたくしなんて一度もアニメのほうではでてませんのよ?
ゼラスはアニメのオープニングでちらっとでてたじゃないですか?」
いやあの、かなりまていっ!
見覚えのある金髪と、そしてさらり、とした流れる長髪。
「なあなあ。ゼロス。なんでおまえのか~ちゃん達がきてるんだ?」
「…ぶっ!」
あ、ガウリイの台詞にゼルが噴出した。
「…さ、さあ?僕にきかれましても……」
どうやらゼロスも知らなかったらしい。
というか、何でこんなところに魔王の腹心でもある海王ダルフィンに獣王ゼラス=メタリオムが?
は?!
まさか、あいつまで!?
「ええ。と次は。覇王グラウシェラーなんですが。あの子は何かいまだに人前にでるのが悔しい。
というか、滅びの申し子リナ=インバースにはあいたくない。
といってきましたのでコメントは却下させていただきます!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ってまていっ!何で魔族にそんなこといわれなきゃいけないのよっ!」
というか、今、この司会の人、あの子とかいわなかったか?
いやまあ、きにしないでおこう。
「まあ。それは当然なのでは?」
「だな。何しろ人の身であの覇王グラウシェラーを撃退したしな。お前たちは」
うっ!?
何かものすっごく聞き覚えのある声がまたまたしてるんですけど…
「あれ~?ミルガズィアさんじゃないですか。おひさしぶりです。お元気でしたか?」
みれば、そこには何やらなつかしの人影二つ。
「というか、もう一人は誰だ?」
「うむ。久しぶりだな。人間たちよ。というかまさかこんな場所に腹心や、さらには……」
?
何か司会役の人をみてミルガズィアさんが顔をしかめてるけど。
はて?
「えっと。竜達の峰の長老であるミルガズィアさんと、そしてエルフ代表としてメンフィスさんです!
彼らもまたこのたびのアニメ化祝福、ということで強制参加…もといよばれております!」
「え。ええ!?リナさんたち、そうなんですか!?さすがです!
これでリナさんに撃退、または滅ぼされた腹心は三人ですね!」
「ってまていっ!アメリア!それ違う!はてしなくちがう!冥王フィブリゾや魔竜王ガーヴはあたしじゃないっ!」
断じて違う。
絶対に。
「あ。あのぉ?すいません。会場はここでよろしいのでしょうか?」
うに?
またまた何か聞き覚えのある声が……
『…ってシルフィール(さん)!?』
なぜか今度はシルフィールが会場となっているこの場所の出入り口付近にいるし。
そもそも、この空間何?
何か手紙のようなものをうけとったら強制的にここにつれてこられたし……
「みなさん。おひさしぶりですわ。何かいきなり気づいたらこんなところにいたんですけど……」
いやまあ、そりゃ、誰もがそうだろうけど。
というか、シルフィールまで……
こんな真似ができるの……か、考えないようにしよう。
「え…ええと……」
何といっていいものか。
と。
「だぁ!?というかここは何なんだ!?」
「ルーク。騒がないでください。私だって知りたいです」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?
そんなシルフィールの背後からでてくる男女の姿。
その二人は今ではいるはずのない、記憶のしこりとなっている姿。
「うん?なんだ。チビたちじゃないか。…ってまさかおまえらも死んだのか!?」
「って、人を勝手にころすなぁ!!というか、なんであんたたちがこんなところにいるのよ!?」
「「…うっ!?」」
その姿をみて、なぜかうめいているミルガズィアさんとメフィ。
気持ちはわからなくもないけど。
「うん?もしかしてあんたらはあの黒銀の宝探し屋か?」
そんな二人をみてゼルが何やらいってるし。
というか、あの二人の呼び方ってそうだったんだ。
「ちっちっ。せめて恋人同士の宝探し屋、といってくれ」
「ルーク。誰と誰が恋人ですか。えっと。いったい何なんでしょう?気づいたらこんな場所にいましたし。
私はたしか死んだはずなんですけど…?」
この二人は相変わらずだなぁ。
というか、そもそも何で、どうして!?
さらにはてしなぁぁく嫌ぁぁな予感がひしひしと。
いや、でも…ま、まさか…ね……
「はい!それでは、あと数名、こられていない方もおられますが!
漫画にでてきた方々、それにトライにでてきた古代竜や黄金竜!
その方々は完全に無視いたして進めます!今回の主賓がみえられましたので!
みなさん!盛大にひざまづいてください!命の保障はいたしませんっ!」
どしゅ。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
司会役の男性がそういうと同時に、なぜかその背中におもいっきりつきささる大鎌がひとつ。
「え。えっと。あの人大丈夫なんでしょうか?」
「というか、ヤツにあんな真似できる相手がいるのか?」
?
ヤツ?
どうやらミルガズィアさんは、司会役の人が誰なのか知っているらしい。
というか顔見知り?
怖いから知りたくないけど。
ずざぁぁぁぁぁぁぁ……
ふとみれば、姉ちゃん、そして腹心たち。
さらにはゼロスはそのままひざまづいてがくがくと震えてるし。
ええと……もしかして、もしかしなくても嫌な予感的中?
『スレイヤーズの四期アニメはいいことなんだけど。だけど、あんたたちだけ目立つのはわかってるわよね♪
まったく、このあたしなんかまともにアニメではちらっとしかでてないのに。』
いやあの……何で『あたし』?
目の前には、なぜかあたしそっくりな女性。
というか、髪の色にその瞳が金色、というのと雰囲気がものすっごく何となぁぁく信じたくない気配だけど。
「「「あ…あれは……」」」
みれば、アメリア、シルフィール、ゼルガディスが絶句してる。
……嫌な予感的中?
そもそも、何でその姿なわけ!?
ねえ!?
『というわけで、リナ=インバース。こんどこそはこの四期アニメでまともにあたしを召還しなさいねv』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うどわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
やっぱしかぁぁぁぁぁ!?
・・・・・・・・・どうやら、このいきなり集められた会合もどき……
全てはこの存在の意思によってらしい……
・・・・・・・・・・・何か、この会合…とんでもないことになるような気がするのは…きのせい?
誰か助けて…プリーズ……
-終了♪ー
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あとがき:
薫:祝!スレイヤーズ四期アニメ!ということで!
完全オリジナル、ということですけど、希望としては二部の内容を希望!
あえて、リナの一人称v
というわけで(何が?)光景はそれぞれ想像してたのしんでください♪
いうまでもなく、アニメ化決定!というわけでエル様がいきなり関係者に招待状をおくりつけ。
それをうけとったらいきなりい空間に放り出されて集合とあいなっている。
という設定になっております(かなりまて
意味になってませんけど、ドラマCDのようなのり、ととらえてくださいなv
今度のDVDでるときにも、映画とかのようにドラマでないかなぁ?
一番でてほしいのは、ルナ姉ちゃんと、もしくはルーク&ミリーナ希望v
皆さんはどうでしょうかね?というかガウリイの剣の設定どうなるんだろ?
光の剣がある、とすれば冥王フィブリゾの後、ついでにトライの前、となるし??
もしくは覇王グラウシェラー編の後、でルーク覚醒より前、ということもありえる?
まあ、まだ詳しく内容わかっていないままに、祝福トークですv
それでは、みなさま、またいつか~♪
(追伸:連載中のフォーエバーなど、ちまちまと打ち込みしてますので、あしからず……)
2008年4月13日(日)某日
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