まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
ひさかたぶりの打ち込みです!(自覚あり
しばらくドラクエばかりやってましたからねぇ。
ようやく全員クリア前の11職、lV99に!!
あとは力の種あつめたり、宝の地図を攻略しまくったりして・・・・(先はながい
まあ、クリアしても、配信クエストが一年間、とうぶんたまらないのでのんびりとやるのですv
すこしばかり、復帰戦?をかねての打ち込みですv
こちらは、完全オリジナル?に近い作品です。
これに関してのお話も考えてはありますが、さて、どうなることか・・・・
何はともあれ、ゆくのですv
これがすんだら、いい加減に漫遊とかの意見もあるのでそちらを手掛ける予定・・・
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「いたぞ!!」
聞こえてくる大人たちの声。
私がいったい、何をした、というのだろう。
わからない。
わかるのは、みつかったらまちがいなく……
「さあ、もうにげられないぞ!」
「観念しろ!」
殺気だっている人々の姿。
…も、どうでもいいや……
どうせ、私は一人ぽっち。
誰も悲しんでくれる人なんていないんだから……
紅き独白
「レイちゃん。いる~?」
「は~い」
ぱたぱた。
うららかな太陽の日差しがとてもまぶしい。
外からきこえてきた声をきき、ぱたぱたと窓のほうへ。
「何か?おばさん?」
「今日とれた魚だよ」
「ありがとうございます」
顔なじみの村のおばさんがもっているのは、取れたての魚。
「でも、はやいものだねぇ。レイちゃんがこの村にきてもうかなりたつねぇ」
魚をうけとりつつも、そんなことをいってくる。
「お世話になってます」
そんなおばさんににこやかに笑みをかえしてお礼をいう。
私もこんな日がくるなんて、一度足りとておもってはいなかったんだから……
がらっ。
気がついたときには足をふみはずしたのか、崖の下にまっさかさま。
眼下にみえているのはうねる海。
海におちればまちがいなく楽になれる。
そうおもって意識をてばなした。
次に気がついたときにはどこかの村。
なんでも漁にでていた人が海に浮かんでいる私をみつけて保護した、とはきいた。
それでも、いつ自分が殺されるのかわからなかった。
だけども…
「魔法…か」
自分が物心ついたころから仕えていた不思議なもの。
それが何なのかは誰もわからなかった。
いえるのは、母ですらそんな自分をうとみ、そして捨てた、という現実のみ。
そして、人に使えない力をつかえる、というので大人達は自分を殺そうとしていた。
魔女、といわれ、悪魔、といわれ。
この村で、自分と同じようなモノをつかうひとをみたときには心底おどろいた。
何でも、魔法、といわれているらしく、誰にでもその素質はある、とのこと。
そしてそれらを学ぶために魔道士協会、なるものもある、というのも初めてしった。
トッン。
もらった魚を机の上におきつつ、天井をあおぐ。
みよりも、またどこのだれともわからない小さな女の子。
そんな自分をこの村の人々は助けてくれた。
その恩は計り知れない。
人々からうけるぬくもり、というのもこの村ではじめてしった。
壊れそうな自分の心。
心の中ですべてが壊れてしまえばいい、とおもっていた昔が嘘のよう。
「今日は近くの森にでも出かけてキノコとかでもとってこようかな?」
最近は、このあたりでも盗賊や山賊の噂をきく。
しかし、噂といっても誰かが傷ついたというものではない。
何でも盗賊などを壊滅している旅人がいる、という。
やれ、悪魔の申し子だの、いろいろといわれているらしいその人物。
「一度、あってみたいな~」
確か、名前をリナ=インバース、というらしい。
ものすごい魔法の使い手でもある、とのことらしい。
自分がつかっているおそらく魔法であろう…それらの詳しいこともその人物にあえばわかるかもしれない。
噂では伝説の賢者ともいわれている人物が近くを訪ねてきている、ともきいた。
「とにかく、今日のご飯はお魚さんとキノコにしよっと」
生の魚は傷みやすい。
ゆえに、そのまま、すっと手をかざし…
かきっん。
それと同時に机の上のザルの上にあった魚がもののみごとに凍りつく。
名前もなかった自分。
そんな自分に、村の人たちは、レナ、という名前をくれた。
漆黒の黒い髪に真紅の瞳。
紅い瞳をみても誰も恐れない。
かつてはこの瞳が原因となって命を狙われていた昔が嘘のよう。
「じゃ、いってきま~す」
誰もいないのに、声をかけてしまうのは、もはや幼いころからの習慣のようなもの。
声をかければだれかがこたえてくれる…母親がでてきてくれる。
そんな思いからはじまったこの習慣は、まったく別の土地にきてもなおるものでもない。
バタン。
とキノコをいれるための籠をもちそのまま家の外へ。
潮風の匂いがとてもきもちがいい。
さんさんと降り注ぐ太陽もまた。
何か今日はいいことがありそう。
そんな予感がしなくもない。
「あら?レナちゃん?おでかけ?」
「うん。おじさん。ちょっと森まで」
「最近は物騒だからきをつけるんだよ?」
「は~い」
小さな漁村、である。
村、といっても立っている家というか小屋は数件。
それぞれが漁と、そして近くの畑や森などでの自給自足をしている小さな村。
名前すらない小さなこの村にひろわれてはや数年。
顔なじみの村の男性とたわいのないやりとりをしながらも一人、そのまま森にとむかってゆく。
がさがさ。
「?」
「ミリ~ナ~!!!!」
?
何か人の声がする。
しかも聞いたことのない声。
それと同時にきこえてくる茂みをかき分ける音。
「あら?人が……」
それと同時に茂みからでてくる銀髪の女性が一人。
その後ろからは男性らしき人物がはしってくるのが垣間見える。
「?あの?どちらさまですか?」
見たこともない人物。
このあたりに見知らぬ人がくるなどめずらしすぎる。
「ごめんなさい。おどろかせたかしら?おじょうちゃんは一人?」
銀髪の女性が自分にと声をかけてくるが、おもわずそんな女性をまじまじと見つめてしまう。
格好から察するにおそらく話しにきく冒険者か何か、なのであろう。
「ミリーナ!俺がわるかった!…って、あれ?」
…どくん。
何?
そんな女性をおいかけてか、その後ろからかけてくる黒髪の男性。
まったくみたことのない男性。
一瞬、心臓が激しく波打つ。
「こんなところに女の子?」
「ルーク。驚かしてどうするのよ。ほんっとごめんなさいね。私はミリーナ。こっちがルーク。
このあたりにあるという遺跡を探してちょっと散策してたのよ。あなたはこのあたりのこ?」
遺跡?
そういえば、村の人たちも寄り付かない場所があるにはある。
自分も一度は近くまでいってみたが、なぜか心臓がいたくなってそのまま引き返したことがある。
どうやら、女性の名前をミリーナ、男性をルーク、というらしい。
悪い人ではなさそうだ。
「あ、えっと。こちらこそすいません。遺跡ですか?あるにはありますが、あそこは近づかないほうがいいですよ?」
なぜかはわからないが。
近づいたらダメだ。
そう、自分の中の本能的な何かがつげている。
それにこの人たちをあの場所につれていってもダメのような気がひしひしとする。
「ちっちっ。誰もはいっていない遺跡こそ、俺達ラブラブ宝探し屋の腕がなるってもんだ!な、ミリーナ!」
「私たち、しばらく迷ってしまってて。案内してもらえないかしら?」
…無視されてる。
なんだか、男性の言葉をさらっと無視して問いかけてくるミリーナ、というこの女性。
「今は近づかないほうがいいですよ?なんか最近空気もわるいですし」
ときおりきこえる何かの声。
きいたことのないその声に村の人たちもおびえている。
「たしかに。なんかさいきんデーモンも多いしなぁ」
…?デーモン?
話しにはきいたことがある。
異形の存在、悪魔の使い、など。
もっとも、自分に関しては物心ついたころから自分にいわれていた言葉なので言われている相手にどうしても同情してしまうのだが。
「まあ、今からいっても夜もおそくなり……」
ざわっ。
「?」
「何?」
「何だ!?」
何か、今、空気が揺れた。
それは私だけでなく、目の前にいる男女も感じたらしい。
二人とも険しい表情で空を見上げている。
…おかしい。
さきほどまできこえていた虫達の声がしなくなっている。
とり達の声も。
どくどくどく。
それに呼応して心臓もなぜははやくなってくる。
「と…とにかく。今からいってもおそくなりますから。今日は私たちの村でやすまれてはどうですか?」
声が自然とかすれてくる。
自分でもなぜかはわからない。
どくどくと心臓が波打ち、なぜか汗もでてくる。
「それは……」
ずっん!!!!
私の言葉に、ミリーナ、という人が何かいいかけたその直後…空気が、否、台地が揺れた。
『るぐわぁぁっ!!!!!』
「…がっ……」
「ルーク!?」
立っていることすらままらない。
空気が重く自分にねばりつく。
それと同時にその空気がとても軽くも感じる。
どうやら同じことを感じているのかルーク、といわれた人物もまたその場にうずくまる。
聞こえてくるのは何かの叫び声。
そして、目の前に地中から、何もない空間から現れる異形の何か。
何と表現していいのかわからない。
わからない、けども……
なぜか、不思議と怖くはない。
怖いのに…否、怖くない。
「…くっ!」
「烈閃槍!!」
ばしゅ!
かがみこんだままの私の前で、女性が何か言葉を発し、そしてまた男性のほうは剣を片手にそれらにきりかかる。
それらは攻撃をうけるとどうじに影も形もなくかき消える。
「とにかく、ここは危険だ!ミリーナ!」
「ルークは援護を!私はこの子を!」
ひょいっ。
いわれてそのままひょいっと抱えられてしまう。
たしかに、十歳程度の自分は大人らしい彼女たちには簡単に抱えられてしまうであろう。
「・・・あっちには…村が……」
異形のそれらは、しばらく私たちを取り囲んでいたが、なぜかくるりとむきをかえて同じ方向にとむかってゆく。
それらがむかってゆく方向にあるのは、住んでいる村。
「ちっ。いくぞ!ミリーナ!」
「ルーク。足手まといにはならないでくださいね?」
「ミリーナぁ……」
この人たちはこんなわけのわからない現状になっているのにあせっている様子がない。
もしかしたらこんな現状になれっこになっているのかもしれなくもない。
どくどくと心臓は激しくなるばかり。
何かが自分の奥底からわきあがってくる、そんな感覚。
…いや。
この感覚はいや。
昔を思い出すから…いや……
きがついたときにはむせかえる血の中にいた。
何がおこったか、なんてわからない。
そこにあったはずの家並みは奇麗にきえていた。
おいつめられ、捕えられ、そして斧を振りおろされた。
そこまでは覚えている。
そして、そのとき、自分の中ですべてが壊れてしまえばいい、とおもったことも覚えている。
だけど、覚えているのは、ただ、それだけ。
わかるのは、そこにあったはずのちょっとした町らしき場所はなくなっていて、
血の匂いと瓦礫の中に自分がただひとり、すわりこんでいた、という事実だけ。
自分を殺そうとした人間達が死んだ。
ということだけはなぜか判った。
悲しいのに…かなしくない。
どこか楽しくさえもあった。
そんな自分が…怖かった。
自分が願った【壊れればいい】という形が殺戮や破壊、という形で現れたことも怖かった。
それが一度や二度ならまだしも、いく度もつづいていればなおさらに。
だからこそ…もう、どうでもよくなって、死んでもいい、とおもったのだから……
「まさか…この感じは……」
「ルーク?」
額に汗を流しながらも何かをつぶやいているルークという人物。
空はいつのまにかどんよりと薄暗く、まだ日没前だ、というのにはてしなく暗い。
「ミリーナはその子を村に。俺はこいつらを喰いとめる!」
「わかったわ」
ふと気付けばいつのまにか村の入り口付近までもどってきていたらしい。
「レナちゃん!ああ、よかった!」
「あんたがレナちゃんをたすけてくれたのかい?」
「デーモンがあんなに!?」
何やら村の人たちの声が聞こえる。
息をするのがつらいのに、そのつらさが逆に楽に感じるのはなんなんだろう。
「あなた達は危ないから家の中にいてください」
「その格好。あんたら傭兵か?」
「宝探し屋です」
そんな会話をしつつも、すとん、と地面におろされる。
たっているのもやっと。
どくどくと心臓はさらにはげしくなっている。
「ここは力のある私たちにまかせて、さ!」
「恩にきます。さ。レナちゃん!」
「あとでお礼はたっぷりと!」
大人たちのそんな会話にまじってそのまま家の中にとつれていかれるものの、気分はおちつかない。
何なんだろう。
わからない。
わからないけど、何かに…何かに呼ばれているような……
外から聞こえるのは悲鳴ともいえない断末魔の異形のものたちの叫びのようなもの。
「海からも魔物が!」
ふとみれば、たしかに海をうめつくさんばかりの何かの姿が垣間見える。
「レナちゃん!?」
よんでいるのは、あの魔物達?
わからない。
どくどくと心臓ははげしく、汗もながれている。
ふらふらと体はしているのに、どこか逆にふわふわとしているのも事実。
目の前にひろがるのは、海をうめつくさんばかりの羽の生えた様々な異形の姿をした生き物の姿。
いつのまにか建物を抜け出した私に気付いてか叫び声をあげているおばさんの声が聞こえてくる。
私だってどうして建物からでたのかわからない。
だけども、たしかに、何かが呼んで、いる。
彼らの目的は、破壊と殺戮。
なぜかそれが漠然とわかる。
破壊と滅び。
そうすれば心安らかになれるかもしれない。
だけども……
「『汝らはこの場より立ち去るがいい』」
無意識のうちにすっと手をかざして海にと向ける。
その刹那。
自分の口から洩れる、忘れていたもう一人の自分の声。
物心ついたころから自分にかたりかけてきていた自分の中のもう一人の自分の声。
ずっと自分を守ってくれていると信じているもう一人の誰か。
かざした手から紅い光がほとばしる。
どぐわぁぁぁぁぁっん!!
次の瞬間。
けたたましい爆発の音とともに…世界が、暗転した……
「いくのかい?レナちゃん?」
「お世話になりました。おばさん」
今、世界は何かがおこっている。
それを自分の目で確かめなければ気が済まない。
かつて、同じような現象が世界におこったことがあった。
あのときは、一日でその現象は収まったが、いまは違う。
村を保護する立場の領主から駐在として兵士がきちんと派遣されてきた今、自分がここにいなくても人々は何とかなる。
風の噂で数年前には魔道都市として名高いサイラーグ、という町が壊滅したときいた。
そして、今。
なぜかちまたにはデーモン、と呼ばれている異形の存在が跋扈している。
この村には直接いまのところは被害は及んではいない。
自分の力を知るためにも、どうしてもうごかなければいけない、とおもう。
かつてであったとある男女から、魔法は力ある言葉を発しなければ発動しない、ときいた。
しかし、自分は意思だけで、おもっただけで魔法とおもわしき力を扱っていた。
それらは魔力がたかいからなせる技だろう、とはいわれはしたが。
魔道士協会、なる場所に一度いってみて、自分の力がたしかに普通と違うことが判明したのはついこの間。
だからこそ、知らなければいけない、とおもう。
「まずは、このあいだ、町でであった神官さんを訪ねてみようとおもってます」
ひとなつっこい笑みを浮かべていた男性であった。
しかし、どこかなつかしくも感じたのも事実。
それが人でない、というのはなぜだかわかった。
わかったけども当人にはいっていない。
その人から聞いたのは、リナ=インバース、という魔道士のこと。
そして、魔道士協会で、彼女の生家がゼフィーリアにある、ということ。
沿岸諸国連合に位置しているこの村からゼフィーリアはほどとおい。
しかしそれでもいってみる価値はある、とおもう。
自分ももう十三歳。
一人で行動できない歳でもない。
それに何より、二年前と比べて飛躍的に使える力も増えている。
日々、力が増しているのがわかるからこそ、このままこの村にはとどまっていられない。
もし、自分の力が暴走してしまえば優しい人々をも巻き込んでしまうであろう。
そう確信がもてるからなおさらに。
「まずはセイルーン、か」
ここからセイルーンを経由してゼフィーリアにいくルートがもっとも最短。
数多と発生している、というデーモンを考えても年若い女の子が一人で旅をするものではない。
そうはいわれても、今うごかないととりかえしがつかないことになりそうな気がひしひしとする。
だからこその決断。
「無理はしないで。いつでももどってくるんだよ?この村がレナちゃんの家、なんだから」
「はい。では、いってきます!」
これから先、何がおこるかなんてわからない。
だけども、この村にいたら自分が自分でなくなってしまいそうな気がするから。
最近、自分が自分でなくなりそうになったことはいく度もあった。
そのときに、もう一人の声がささやいてくる。
すべてを消せば楽になる…と。
思い出すのは幼いころの光景。
誰もいなくなった瓦礫の中にひとり、ぽつん、と残されていたあの光景。
自分の力で守れるものがあるならば、守りたい。
だけども、人は、全部が全部善人でない、というのもわかっているから、だからこそ知りたい。
自分が何をすべきなのか、を。
小さな子供に何ができる、とはおもっていない。
だけども、何もしないよりはまし。
だからこそ、私はいま、旅にでる。
私自信のことをより知るためにも……
私には、戻れる場所がある、のだから。
-終了♪ー
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あとがき:
薫:はいvおひさしぶりですv
ちなみに、この主人公。リナ達の世界に住んでいる、十一の女の子です。
ちなみに、当人は正確な年齢なんておぼえてません。
拾われたときに村の人たちが彼女に名前と、歳を与えました(体つきから判断して)。
小さいころに母親に捨てられて、それからほぼ一人でいきてきている女の子です。
それとなくにおわせてはいますが、彼女が生まれたのは結界の外、です。
つまり、神々の力が満ちている場所なので魔力をつかう彼女は悪魔や魔女、とみられた。
という設定となっております。
まあ、いわずともがな。わかるでしょうが、彼女が始めにあった男女はルークとミリーナ。
ついでに、遺跡、というのは実は赤眼の魔王がつくったものだったりするのです(笑
ルークはそこで自分の中の何かが魔王である、ということにうすうす感づく、という裏設定。
ついでに、レナちゃんはレナちゃんで、体の中に魔王がいる(ネタバレ)なので近づけない。
近づいたら魔の力がつよくなったりするので気分がわるくなってたりするのですv
このあと、レナちゃん。ゼフィーリアにむかうリナ達とばったりであったりする、という設定となってますv
まあ、そのお話はきがむいたらそのうちに…
何はともあれ、意味のない、単発短編でしたv
ではまた~♪
2009年10月16日(金)某日
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