まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

さてさて。今回は学園もの(笑)
リナが持ち物検査ひっかかった品物は何でしょう?
ってまるわかりですねvv

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持ち物検査

アナザー学園。
様々な個性溢れる、教養の場所。
その端麗なまでの風貌にあこがれて、入学してくる人達も数知れず。
幼少部から大学部、大学院まで幅広く、その敷地は一つのちょっとした町くらいの広さはある。

アナザー学園、高等部。
一学年に、この春入学した栗色の髪に紅の瞳の女性。
のんびりと、窓辺に座り窓の外を眺めている。
彼女の名前は。
リナ。
リナ=ガブリエフ。
中等部までの、名前は。
リナ=インバース。
その名前が変った理由は。
彼女のごく親しい人達のみが理解しているが。
「おほほ。リナさん、何を考えていらっしゃるの?
  このわたくしにの、ご機嫌伺いの言葉でも考えているのかしら?」
一年A組。
それが、リナが所属しているクラス。
さすがに。
そのまま、中等部から、エスカレーター式に。
といっても、きちんと、試験はあるのだが。
上に上がった人達以外にも。
やはり、高等部から、入学してくる人達もいるわけで。
高らかに笑っているのは。
このクラスにて、鼻を高くしている。
とある女子。
メディス。
メディス=ガブリエフ=プラトニック。
ガブリエフという苗字は珍しいものではない。
というのも。
この星というか、この銀河で。
まず、この苗字を知らないものはいない。
そして。
それに付属する、名前もまた。
多々とある。
同じ、ガブリエフという苗字でも本質が違うのであるが。
この、メディスは、完全に、それを理解してない。
というよりは、自分よりも、リナが下の位置にいる。
と思っていて、入学時から、何かとリナを敵対視しているのである。
その、銀色の髪をさらりと大げさに手ですいてリナにと話しかけるが。
無視。
リナはそのまま外を眺めている。
そして。
「……はぁ……」
溜息一つ。
……今日は……金曜日…かぁ……
うう……
溜息もつこうものである。
高等部に入ってから。
いや、中等部に所属しているときからの慣例事項。
春先から、必要に迫られている決断があるが。
今だに、リナはそれを承諾できない。
いや、気持ちは分かるが……
「ちょっと!?聞いているんですの!?」
ヒステリックになっているメディスの言葉もリナには届いてない。
というか。
リナは、絶対に!
知られたくない事柄があるのである。
知られても、法的には構わないはずであるのであるが。
リナは極端に照れ屋なのである。
キラ……
リナがふと、横を振り向きざまに。
リナの首筋がキラリと光る。
……まさか……
ふふ。
その一瞬のことであったがメディスの目が光る。
ふふ。
先生に言いつけましょう。
何をやっても、リナにはかなわない。
今まで、プライドが高かったメディス。
しかし。
リナは、いつも、メディスの成績も上を言っているのが気に入らない。
そして。
目に見える、優等生。
というのも。
メディスが、意地の悪い、笑いを含みつつ。
クラスから出てゆくのも。
リナにとってはどうでもいいこと。
「……はぁ……」
盛大に溜息をつく。
「ううぅ……まぁぁた、寝らしてもらえないんだろうなぁ///」
学校が終わったことのことを考えると、真っ赤にもなろうというもの。
週末、祭日、祝日は。
彼女にとって、最も大切な人と、過ごす時間…となっているのであるが。
それが悩みの種でもある。
「まったく……あんなに……激しく///」
つぶやくリナの言葉は誰にも聞き取れてない。
「はぁ……」
またまたリナは、溜息をついてゆく。


「なあ…リナぁ……」
リナにとって、最も大切な人。
金髪碧眼の長身男性がベットの中で、耳元でささやく。
「……いやよ……///」
今だに火照る体をもてあまし、その胸の中でこたえるリナ。
「何でだよぉ……折角……ようやぁぁぁぁぁく、籍を入れたのに……」
完全にいじけているその言葉に。
「……だって……///」
「だって?何だ?」
頭の上で、ささやかれる言葉に。
「だって…あんたに抱かれた後って…動けないんだもんっ!激しすぎるから!!////」
乙女にそんなことを言わせるな!
真っ赤になって、叫ぶリナ。
「そりゃ……毎日リナに触れられないし……オレだって、何日も我慢してるんだぞ……」
……ぼっ///
「……なら聞くけど。一つの屋根の下で一緒に住んで……あんた…手加減するき…ある?」
「いや、まったくないっ!」
「だからいやなのよぉぉぉ!!!!/////」
そんな叫ぶリナに。
「だって…なあ、お前、こぉんなに♡」
「や…あん//何処さわって…やぁぁぁぁん…あっ…ああぁっ!」
「リナ……」
「はぁん!駄目…ガウリイ……っ!!///」
リナの形ばかりの抵抗もむなしく。
いつものように絡みとられてゆくリナ。
ここ、二年ばかりの、いつもの光景。
週末の日常の二人の儀式。

キィィィン、コォォォォン、カァァァン、コォォォン……
チャイムの音が鳴り響く。
今日は金曜日なので。
今日の授業はここまで。
あとは、帰りのホームルームが終われば。
各自、部活がある人達以外を除き、帰路にとつく。
そんな、ホームルームでのこと。

「これより、持ち物検査をいたします。」
『ええええええええええ!!!!!!!!?』
代理に、この前やってきたばかりの新米教師。
その女教師の言葉に。
クラス中から、叫び声が巻き起こる。

各自。
机の中の品物。
そして、ポケットの中の品物。
などを机にと出してゆく。

「ん?リナさん?これは、何ですか?」
しゃらり。
「あ……それは!」
リナの首筋から、ネックレスを胸元から取り出す先生。
リナがあわてるが。
「何、こんな必要のないものをしてきているんですか?
  こういったものを持つのには、許可がいる。というのを理解してますか?」
シャラリ。
その手にもつ、リナが首にかけているネックレスの先には銀色に輝く指輪が一つ。
「……しかも、ネックレスに指輪をつけているとは……」
その言葉に。
後ろの席の方で。
くすりと笑っているメディスの姿。
ふふ……
リナ=ガブリエフ。
ざまぁ、みなさい。
貴方の弱み、握りましたわ。
一人ほくそえんでいたりする。
「許可はとってあります!」
真っ赤になって。
あわてて。
それを手からもぎ取っているリナ。
「嘘をおっしゃい!そんなものに許可がでるわけ!」
「でも!」
「これ以上、嘘をつく気ですか?ならば、その指輪はなんですか?
  正統な理由がないと、許可などは出ないはずですよ!」
リナを集中的に、問い詰めている女教師。

あの、リナさんが?ネックレスをしてる?
許可をとってあるのかしら?
優等生は何を考えているのかしらね。
クラスの人達は。
そんなことをおもいつつ。
くすくすと笑っているが。

「正統な理由があるんです!」
「なら、その理由は!?」
「う……!」
い……いえるかぁぁぁあ!!!!
リナは思わず心で絶叫するが。
「理由がいえないのであれば、没収します!」
……!!!
その言葉に。
思わず。
「結婚指輪です!!」
し……しまったぁぁぁぁぁ!!!!!!!!/////
言ったあとで。
真っ赤になっているリナに。
「嘘をおっしゃい!仮にそうだとしても、どうして貴方が、ご両親の結婚指輪を持ち歩く必要が?」
ぎろりとリナを睨む教師の言葉に。
「……へ?あ…あの……あたしのなんですけど……」
おもわず目を点にしているリナ。
「まったく……ここまで、嘘に嘘を重ねるとは……」
いって深く溜息をつき。
「いいでしょう。リナ=ガブリエフさん。本日は居残りです!」
「ええええええええ!!!!!?」
そ……そんなことしたら……あいつが絶対にくるぅぅぅぅぅぅ!!!!
リナが叫ぶが。
「反省して理由をいうまでは帰しません!」
いって。
「それ以外の人達は、帰ってよろしい!」
その一言にリナ以外の人達は帰路を許されてゆく。

「お~ほっほっほっ!いうにことかいて。彼氏もいないくせに、指輪。
  しかも結婚指輪と称して。ネックレスをしているなんてねぇ。
  この私の婚約者をねたんでのことなんでしょう」
勝ち誇ったようにいっているメディス。
ピピピ……
とりあえず。
― 今日は、ちょっと、遅くなる。 ―
と、そんなメディスを完全に無視して、必死にメールを打っているリナ。

この学園の規則では。
指輪などは。
婚約、それに属する関係以外では身につけてはいけない。
という決まり。
表ではそうはなっているが。
婚約していたからといって。
表だって指輪をその手にしている人などまず皆無。
大概は。
何かと理由を付けられたりして。
没収されたりすることが多々とあるからという理由から。
ピアス。
ただし、耳に限る。
などといったことは、許可がでているものの。
規則でそう決められているのである。

ピピピ……
「ん?」
携帯の着信を見ると。
彼にとって、とても大切な人からのメール。
「お、リナからだ♡」
うきうきしつつ。
リナを迎えに、会社をほっぽって車を進めている彼は。
そのメールの内容を確認する。
― 今日は、ちょっと遅くなる。 ―
「?な……何でだぁぁぁ!!!!!!?」
折角の……折角の……五連休なのにぃぃい!!!
絶叫を上げつつ。
ピピ。
メールを送信する。
― 何でだ? ―

うう……
絶対に怒ってる……ガウリイ……
メールを送信したその刹那に戻される返事。
― 先生に居残り言い渡されたから。終わったら連絡するね。リナ ―
メールを送信して。
ピピピ。
「きぃぃぃい!何無視してメールなんて打ってるのよ!」
その横でエキサイトしているメディス。
「はいはい」
いいつつ。
― じゃ、迎えに行く。 ―
ガタン!!!
そのメールをみたリナの顔色が変わる。
あ・・・あいつなら、絶対に乗り込んでくるぅぅぅぅ!
そ・・それまでに、何とかしないと!
「ちょっとぉお!?」
叫んでいるメディスを完全に無視して。
リナは、あわてて職員室にと向かってゆく。

あ……あいつが来るまでに!
どうにか、納得してもらわないと!
た……大変なことになるぅぅぅぅぅ!!
そう心で叫びつつ。

「まったく……」
ぶつぶついいつつ、ノート類を片付ける女教師に。
「どうかしましたか?」
他の先生が話しかけてゆく。
「いえね。私のクラスの一人が。指輪をネックレスにしてまして。
  理由を聞いたら、こともあろうに、結婚指輪なんて、嘘をいうんで。居残りを命じたんです」
その言葉に。
「ほう。嘘をつくにも、もう少し…ましな……」
そういう会話に。
ガタン!
なぜか。
席を立っている教頭。
「あ・・あの?レスナ先生?その……生徒の名前というのは……」
??
「リナ=ガブリエフですけど?」
ガタタ!
その言葉に。
数名の先生が席を立つ。
「す…すぐに居残りは却下しなさい!」
真っ青になっている教頭の言葉に。
「いいえ。規則を守らない人には、それなりの罰が必要です。話によってはあれを没収してでも!」
「失礼します」
ガラガラ……
そんな会話をしている場所に、入ってくる生徒が一名。
「きましたね。リナ=ガブリエフさん。さて……本当の理由を聞かせてもらえますか?」
「レレレレレレスナ先生!!!!!」
周りの同僚たちが押し止めるにも関らずに、リナにと質問を開始しているレスナ。

「まったく……貴女も強情ね……」
「……事実をいって何がいけないんですか?」
十数分後。
あいかわらずに。
話し合っている、リナとレスナ。
「まだ貴方、16でしょう?そんな貴女が、結婚などしているわけあるはずがないじゃないですか!」
「だ……だから!保護者の許可のもと!」
「じゃぁ、その相手の名前をいってごらんなさい!」
い……・いえるかぁぁぁぁ!!
名前なんかいったら……本気で面倒なことになるぅぅぅぅ!!!!
「恥ずかしいからいやです!」
「ほらみなさい!嘘だから言えないんです!」
言い合う二人。

カチャ。
キキィィ……
キュ。
スチャ。
見慣れない、高価な、外車が学園の専用駐車場にと止まりゆく。
カチャ。
その運転席から出てきたのは。
『きゃぁぁぁぁぁぁあ!!!!!』
思わず、女性たちの黄色い悲鳴が巻き起こる。
そこから出てきたのは金髪碧眼の、美青年。
身長なども申し分なく。
まるで、どこかの王子様のようなその容姿。
「……理事長室は……こっちだな」
慣れた足どりで高等部学園の校舎にと足を運んでゆく。

「こ・・これは!!ガブリエフ総帥!!」
いきなりの、訪問者に汗を流している理事長。
この学園の、総理事長。
「ちょっといいか?妻が何か。オレと用事があるのに、足止めくらっているようなんだが?
  まさか、財閥の行事の邪魔をする気なのか?」
冷たいまでのその言葉。
事実。
妻を伴って、とある行事に参加する予定に本日はなっているのであるが。
「めめめめめめめめめっそうもありません!!」
だらだらだら……
冷や汗がでる。
まず。
ガブリエフ財閥ににらまれて、生活していけるはずもなく。
銀河をほぼ100%の部類で。
その支配下においているガブリエフ財閥。
その総帥。
― ガウリイ=ガブリエフ。
まず彼に睨まれて、その後の足取りを聞いたものなど…皆無に等しい。
「なら、リナの居残り、解除してくれるよな?」
にっこり。
目が完全に笑っていない。
「は……はい(汗)」
学園の、上層部の人達は。
彼の妻が誰であるのか。
彼直々にお願いされている……もとい、一部では、脅しといわれてもいるが。
それゆえに知っている。


「だから、名前はいえないけど!あたしは結婚しているんです!///」
どうして、んな恥ずかしいことをいわないといけないのよ!
リナは真っ赤になりつつ叫ぶが。
「信じられませんわ」
一言で済ませて。
「ということで、それは、没収します」
「だからぁぁぁ!」
あいかわらずの平行線の、その言い合いの中に。

ガラガラガラ……
「レスナ君!!!」
非難にも似た、声が扉の開く音とともに響き渡る。
「あら?理事長?どうして…ここに?」
みれば。
この学園の責任者である、理事長。
滅多に一教師の前になど姿を表さない人物であるはずなのに。
そこにいたのは、紛れも無く理事長本人。
つかつかつか。
そんなレスナに歩み寄り。
「し…失礼いたしました。リナ夫人。そ…その…お迎えが……」
冷や汗だくだくと掻いているその言葉に。
すぅぅぅぅぅ……
「ま…まさか……」
リナの顔から血の気が引いてゆく。
「よ!リナ!遅いから迎えにきたぞ!」
「だ……だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
  何でこんな目立つ時間にあんたがここにくるのよぉぉぉぉぉ!!!!!」
思わず、絶叫を上げているリナ。
職員室の外では。
ガウリイの容姿にひかれて、すでに人だかりの山。
リナの目に映ったのは。
……一番畏れていたことにほかならない。

「レスナ先生ですね?」
おもわず見とれてしまう。
誰?
すっごいハンサム……
ふと見とれているレスナに対して。
「始めまして。リナの夫のガウリイ=ガブリエフです。リナに居残りを命じたらしいですけど。
   本日は財閥の公式行事があるので、業務に差し障りがあるのですけど?
   まさか、財閥に敵対するつもりで、リナに居残りを命じたとか?」
鋭く見つめるガウリイに。
「……は?」
思わず思考が停止する。
「れ……レスナ先生!!」
ぐいっ!
そんなレスナの耳元にささやいている理事長。

この、リナ=ガブリエフさんは。
ガブリエフ財閥、総帥。
ガウリイ=ガブリエフ総帥の伴侶なんですから……(汗)
あ…あの……滅多なことをしてほしくないのですが……

耳元にささやかれた言葉は。
……はい!?
すぐには、理解できない内容であった。

「と…ともかく、こちらは後は始末はしておきますから。
  ……リナ様をお連れくださって結構です……総帥……(汗)」
今だに硬直しているレスナの横で、代わりにいっている理事長。
「なら、後はたのむ。ほら、リナ。いくぞ」
ぱくぱくぱく。
口をばくばくさせているリナに。
「ん?どうかしたのか?」
にっこりと微笑みかけているガウリイ。
「ど…どうかしたのか!?じゃなぃぃぃい!!!!何、目立つ行動してるのょぉぉぉぉぉ!!!!
  あ…あたしが隠している意味がないじゃないのよぉぉぉぉ!!!」
リナの絶叫がこだまする。
「だから、隠す必要なんかないって♡
  オレとしては、どうどうと、公言しまくりたいがな♡リナはオレの妻だって♡」
「こ…このぼけぇぇぇぇ!!!!!!!!」
ガタタタッ!!!!!!!!!
ズドドドド!!!!!

興味本位で。
ガウリイの外見に惹かれてついてきていた女性たちと。
そして。
リナの説教が終わったら。
それを口実に、リナを誘おうと思っていた男達や。
事実を知らなかった他の先生達などは。
その場に椅子から転げ落ちたり。
扉を壊す勢いで、そのまま部屋の中にと崩れてゆく。

「あれだけ、学校には、こないでっていってるのにぃ!」
「ほら、リナ。急がないと、……な♡」
「人の話をきけぃぃぃぃ!!」
夫婦漫才しつつ。
プロロロ……
ガウリイの運転する車に乗って。
リナは、ガウリイとともに学校を出てゆく。

後に。
二人の騒ぎで混乱する学園内部の様子など。
リナは知るよしもなく……

結局。
その日の、ガウリイの誠意ある説得に折れて。
リナがガウリイの屋敷に住むことに決めたのは。
リナが高等部に進学して、数ヶ月後の出来事……


口止めが行われ。
その場に居合わせた人達以外には。
リナが、ガブリエフ総帥の妃であるというのは。
公式に伏せられていたりする事実があったりしたのは。
……いうまでもない……



「はぁ……」
今日も今日とて。
リナの溜息は。
いつものようにと響いてゆく。
今度は。
家に戻るのが……うう……
……ガウリイの馬鹿ぁぁぁぁぁ!!!!////////

「リナさんも、本当にいやなら、いやだっていえばいいんですよ。」
あきれているその言葉に。
「……あの、ガウリイが、それでやめるとおもうか?」
「……思いませんね。」
リナの友人でもある。
アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンと。
その恋人であるゼルガディス=グレイワーズ。
そんな会話が。
うららかな昼の時間に。
リナを含めて交わされていた。

今日も今日とて。
学園は平和である。


その後。
リナに対して。
怯えるような、レスナが見受けられたのは。
しばらくのこと。

しばらくのちに。
レスナは、この学園から姿を消していた。
消息を知るものは……いない……


                                   -終わり♪ー

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あとがき:
薫:・・・・深読み可!!!!(まて!)
 ちなみに。リナとガウリイ。
 出会ったのは・・・・。リナが13歳。ガウリイ・・20歳。
 んでもって、婚約を正式にしたのが。15のとき。
 内内の結婚式をしたのが。高等部に入る前。
 つまりは、中等部を卒業してすぐ・・です。
 時代は、思いっきり、現代風。
 ・・・・・・薫が、しゃれにならない小説を考えているやつの・・・・・。
 二部に当たります・・・これ・・・(あはははははは・・・汗)
 そのうちに・・・・それも打ち込むかもしれません・・・・・。
 まじで刺されるないようですけど・・・・。
 まあ、きちんと、注意書きはしますので(まて!)
 ちなみに。神界、魔界。人々になじみのない世界もここには存在してます。
 はい。
 魔族たちは、只今。
 人のふりして。会社や財閥などつくっていたりしますが・・・・・。
 同じく、神族もしかり。
 それでは!!!!逃げます!ダッシュ!!


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