まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
こんにちわv
さてさて、やってまいりました。
いい題名が思いつかない・・・。
何はともあれ、実はこれ、とある長編の一部だったりして(まてぃ)
もし気づいた人は感想とかくれるとうれしいなぁv(まてまてまて)
というわけで(何が?)
海藤雄馬さんにとあるお礼のために打ち込みするのです!
(とゆーかお礼にもならないぞ・・汗)
しかもアンジェの本と題名一緒だし(撲滅・・・)
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天使の休日
「だぁぁぁ~!もあ!あんたはどうしてそう過保護なのよぉぉ!」
「そういうけでリナに万が一のことがあったら、オレ、生きてられないぞ!」
「ば…馬鹿!」
ふぅ。
こくこくこく。
あ~。
ミルクがおいしい♡
そんな言い合いをしている栗色の髪の女性と金の髪の男性の二人の姿をみつつ、
あたしはいつものようににこにこしつつそんな二人の様子を眺めていたりする。
…ま、この二人毎日のことだしv
「あのねぇ!レイナのとこもそうだったけど!
どこの世界に洗濯物をもっただけでどうにかなる妊婦がいるぅ~!」
いつものようにすでに恒例となっているリナの叫び声が家中にと響き渡る。
「それより、ガウリイ父さん、そろそろ仕事いかないといけないんじゃない?」
おかわりのミルクを継ぎ足しつつそういうあたしのその言葉に。
リナにしっかりと抱きついたまま。
「リナが心配だから休む!」
きっぱりはっきり言い切ってるし。
―ぷちり。
あ♪リナ、切れたv
「こ…このどあほぉぉぉ!とっとと仕事にいってこいぃぃぃ~!!!」
どごがっ!
うーんvいい音♪
そのままリナにけり送り出されているガウリイの姿が。
「…まったく、毎日、毎日あいつはぁ…」
などといいつつ息を切らしてぜいぜいいいつつ、
手を握り締め真っ赤になってつぶやいているリナ。
「レイナ、い~い?少なくともあんたはあそこまで過保護のやつを好きになるんじゃないわよ!」
がしっ。
そういいつつあたしの肩をつかんで真剣な表情でいってくるリナ。
くす。
「でもリナ母さんはそんなガウリイ父さんが好きなんでしょ♪」
にっこりと微笑むあたしのその言葉に。
「うっ。…ま、まあね…って!こら!子供が親に何をいわせるのよぉ!」
あ、面白い。
リナ瞬く間に全身が真っ赤になってるし。
「きゃぁvリナ母さんがおこったぁ!」
きゃいきゃいと冗談半分に少し騒ぎ。
「…とまあ、騒ぐのはこれくらいにして、リナ母さんも時間、やばくない?」
そういいつつちらりと壁をみるあたし。
外の世界とここでは呼ばれていた場所と交流が始まってすでに数年。
そしてすぐに普及した品物がこれ。
時を示す道具、である時計。
…今までここの土地。
結界、といってもあんな簡単な結界程度で誰も外に出れなかったのが、
あたしとしては不思議だけど。
まあともかく、この場所で誰も開発しなかったのが何とも情けない。
そんなあたしのその言葉に。
「ああ!もうこんな時間!?レイナ、後よろしくね!」
ふと今さらながに時間に気づき。
あわててぱたぱたと真っ白いエプロンを取り外し。
準備を始めているリナ。
リナは妊娠した直後より極端に魔力が使えなくなっていることもあり、
一応リナの姉に当たるルナに少しの魔力でできる攻撃等、といった特訓をうけている真際中。
今は気力を使った攻撃の特訓うけてるんだけど。
…ま、あたしの時には当然ながら
逆にリナ、あたしを身ごもっているときには魔力かなり高まっていたんだけどね。
いや、だってねぇ。
一応リナのあの体。
あたしが再生させたものだし。
……フィブの馬鹿があたしと気づかずにリナを攻撃したときに。
そのためか多少リナの中にあたしの力の一部がのこってたのよね。
あたしもそれに暇だったし。
この子たち面白かったし、というか面白くなるし。
だっていつも傍観している、というのも退屈だしね。
まあそんな理由から、リナとガウリイの子供として。
とりあえずリナの中にある態度負担にならない程度にあたしの【力】を残しておいて。
その他はこの新たの人の肉体の器として具現化させている今現在。
「レイナ!お留守番よろしね!」
ばたばたばた。
いつものことだけどあわただしくでてゆくリナを見送りつつ。
そのままリナの姿が見えなくなるまで玄関からでてリナをお見送りするあたし。
リナの姿が完全に見えなくなったのを確認し。
― さて♡
「―で?ゼロスはまた何の用かしらv」
ぐいっ。
とりあえずそのあたりの精神世界からガブリエフ一家をみていたゼロスを空間より引っ張り出す。
「― ひぎゃっ!?」
ぐしゃ。
何かがつぶれたような音がしているけどひとまず無視。
うっうっうっ。
しかもなぜかいつものように涙をだくだくながしてるし、こいつは。
「ううっうっ。せめて、せめて獣王様にだけでも報告…させていただけませんか?」
なぜかいつもと同じ台詞を懇願してきているこいつだけど。
ほぼ毎日のように同じことをいってよくまああきないわよね。
「― 却下vそんなことしたら問答無用でこの世界の魔族は。すべて滅して全員お仕置きね。」
にっこりと微笑みいうあたしのその言葉に。
なぜかさらに泣いているゼロスだし。
ま、面白くなくなるからそれはやらないけど。
お仕置き程度はするけどね。
「しくしくしく…」
なぜか本気で泣いてるゼロスだし。
「それわり、ゼロス♪掃除手伝いなさいな♪当然力は使ってはだめよv」
にっこりと微笑むあたしの言葉に。
「…はひ。」
なぜか泣きつつ従うゼロス。
ちなみにあたしのことに気づいているのはこのゼロスとルナのみ。
ガウリイはその天性の野生の勘で気づいてるけど。
ま、あたしがガウリイとリナの娘だから、という理由でリナには言ってないし。
というかいう必要もないか。
というのが彼の意見だったりするけども。
「…しくしくしく。わかりました~…」
― よりによって、どうして【この御方】がリナさんとガウリイさんの娘なんですかぁ(涙)
などとなぜか心で泣き言をいつものようにいいつつも。
割烹着に身をつつみそして頭にはサンカク巾。
そしてハタキとゾウキンと箒をもって掃除を開始しているゼロスの姿。
リナとガウリイが結婚し。
そして子供ができた。
それを知った部下Sたちがリナとそして子供をできれば仲間に引き入れるように。
無理なら子供だけでも。
ってこいつに命令だしたのよねぇ。
今だにその命令生きてるんだけど。
ま、あたしの口止めによりあたしのことは口外無用。
それによってゼロスは動けない、どうにもできない。
という些細なことがあったりするのは別にどうでもいいことだし。
「ほらほら♪ゼロス♪時間以内に塵、埃ひとつ欠片も残さず、いつものようにお願いねv」
「―はひ(涙)」
なぜかなきつつ掃除をするゼロスの姿が。
今日も今日とて見受けられてゆく。
う~ん。平和よねv
今日も今日とてあたしの暇つぶしライフの日々は平和そのもの。
さってと、しっかりと楽しみますかねv
-終わりv-
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まえがき:
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あとがきもどき:
薫:ふふふふふ。
やってしまいました。これ。ふふふふふv
L:確かこれ、あんたが考えてる長編、そのうちの一部分よねぇ?
ユニットがリナの子供バージョンと同じく。
このあたしがリナの子供バージョンで考えた。
薫:あはははは。そーです。
L:でもどうしてこのあたしにまったく神秘的な威厳が見えないのかしら?
ん?
薫:ぎ、ぎくっ!
あ…あはははは(滝汗)
何はともあれ、リナちゃん、自分の娘がまさかエル様だとは。
まったくもって気づいてません。
ま、そのほうが幸せかも…もとい!そのほうがいいでしょう。
いろいろな意味で・・・(まて)
L:で、当然これやったってことはv
この話、打ち込みするのよねぇv
薫:わかりません!(きっぱり!)
L:・・・・・・・・・・
薫:あ゛あ゛!無言で鎌を構えないでくださいぃぃぃぃぃ!(絶叫!)
とりあえず反応みてから決めますのです。
とりあえず今手がけてるのをひとつずつかたづけていこーかなぁー・・かと。
L:ほぉぉぉぉぅ。で?言い訳はそれだけ?
薫:で、ですから、まっ!
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
L:さて、どこかにいった薫はおいといて。
それではまたどこかでお会いしましょうv
それでは、まったねvv
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ちなみに設定:
レイナ=ガブリエフ
ガウリイ譲りの金色の髪にリナ譲りの紅い瞳。
ちなみに髪質はリナ。
(つまり少しばかり癖のある髪質。)
ただいま三歳。
ガブリエフ家の長女。
―が。その実体は・・・・。
かつてリナの中に残っていた混沌の力が子供として具現化し誕生したもの。
リナは気づいてません。
わが子が【金色の王】の一部というかその当人というか欠片だということを。
ガウリイは野生の勘で何となく気づいてます。
獣神官ゼロス
ご存知。これでも一応超行為魔族のゼロス君。
獣王ゼラス=メタリオムがただ一人作り出している部下。
リナが妊娠したときにこの機会にリナ=インバース(ガブリエフ)を。
これ以上被害がでないうちに味方につけるようにと命令をうけて、
やってきていたしがないお役所神官。
リナがまだはじめの子供を妊娠しているとき、
アメリア&リナ&ナーガ。当然ガウリイにも。
彼らの反撃にあい、約一年ばかり具現化できなくなりました。
何があったのかは想像に難くないでしょう…
リナ=ガブリエフ(旧姓:リナ=インバース)
ゼフィーリアに戻りガウリイといつの何か結婚させられた(笑)
誰でも知っている【盗賊殺し(ロバーズ・キラー)】
とある一件にて飲み込んだデモンプラッドを吸収してより、飛躍的に魔力アップ。
ちなみに里帰りしたときにやはり、ルナのもう特訓をうけて、
今ではちょっとした高位の神聖魔法など扱えるように。
ただいま第二子にあたる男の子を妊娠中♪
相手は…ふふv
ガウリイ=ガブリエフ
リナ当人にいくらプロボーズをしてもまったく気づいてもらえなかった(笑)
ので作戦変更。リナの家族(得に姉)を味方につけて、
リナとようやく結婚にまでもっていったかつてのリナの自称保護者。
今では夫兼保護者としてその過保護ぶりを大発揮(笑)
今はゼフィーリア王国の剣術指南などをやってます。
保護者のときと同様にリナにぞっこん。
第三者いわく万年新婚家庭(笑)
ちなみにいまだに自らの裏の部分はリナの前では隠してます。
本気になった彼の腕はルナにすらあっさり勝てるほど。
おそらく魔王とためはれるかも(本気で人間なのだろうか…汗)
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