まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

・・・こんにちわ。とゆーか何考えてる?
・・・・なぜかこれ・・・最終話からの打ち込みです・・あははは(おいこらまて)
・・・ま、いっか(かなりまて!)
おいおいと打ち込みするのです・・ええ、おいおいと・・。
それでは・・・・。

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ラグナレグ    ~最終話~

ゆっくりと閉じていた目を開ける。
目に入るのは天井と……そして。
「リナぁぁぁぁ~!!」
ばん!
何やら扉が……っておいこらまてぃ!
確か……その扉……外開きでなかったか?(汗)
……何で内側に…あいてんのよ……
とゆ~か……あ゛あ゛!
こ…こここいつ……扉…こ…壊してるぅぅ~!
「リナ、大丈夫なのか!?もう平気なのか!?」
何やらわめきつつ顔色の悪いガウリイだけど。
……はて?
そ~いや何であたしは別ベットの上に?
???
思い出せないんですけど……
「……あ~、こほん」
そんなガウリイをみて何やら咳き払いをしている魔法医の女医者のカミューさん。
……って、まてぃ!
おもわず飛び起きる。
「……っ!」
何か体が痛いんですが?とゆ~か……重い??
「……あのね?リナさん……身重の体で……いったい…何やったんですか?」
あきれているカミューさんの視線がいたいんですが……
「え……え…っと……あ……あははは(汗)」
おもひだした(汗)
何でも今回の一件を裏で糸引いていた魔族にぷちきれて……
……不完全版のあれを唱えたまではい~けど……
そのままあたし……気絶したんだっけ?
「あの!?リナは!?おなかの子は!?」
何やらガウリイの顔色が悪いようだけど……
……う~ん…まあ考えてみればしかたないのかもしんない。
……ガウリイの目の前であれ唱えて…で、あたし気絶したんだもんなぁ。
……って!?
「ちょいまてぃ!?何であんた!?///」
……あ…あたしこいつに妊娠した…って///
そんなこと一言もいってないわよぉぉぉ~!?////
パニクルあたしを無視し。
……おいこら、無視かい……
「大丈夫ですわ。それより・・ようやく安定期に入ったばかりだというのに……」
無理をして。
という無言の非難のカミューさんの視線がいたひ……
「ガウリイさん?リナさんか何か言っても無理しそうですから。これつけておいてください」
「?」
いわれるままなのかガウリイがあたしの手にブレスレットをつけてくる。
……綺麗。
これ。
きらきらと銀色に輝いてて・・・。
「それつけてると魔力を封じることができますので。大丈夫ですわ。
  それ先日赤の竜神の騎士スィーフィード・ナイト様から。
  リナさんにって送られてきたものですから♡」
にこやかにそんなことをガウリイに説明してるカミューさん…って。
ちょいまてぃぃぃぃぃ~!!!!(汗)
「……ま…ましゃか(汗)」
声を振るわせつつあたしが聞くと。
「ええ、手紙と一緒に♡」
そういって手渡されてくる手紙が一枚。

― リナへ。何子供を身ごもっているというのに無理してるのかしら?
   よって子供に悪影響がいかないために魔力をしばらく封印します。
   少しはおとなしくしておきなさい。姉より ―

要点だけ書かれているその内容。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
……たらり。
「……ちょ!?姉ちゃぁぁぁぁん!?そんなゴムタイなぁぁぁぁぁ~!!」
あたしの叫びがここ、セイルーン王城の中にあるとある一室にとこだまする。
「まあまあ、いいじゃないか。リナv」
「よくなぁぁぁぃ!」
それでなくても……ただいまこいつの子供を身ごもっているあたしとしては……その//
今また魔族とかにちょっかいかけられたら……たまったもんじゃない。
……まあ、姉ちゃんに婚約祝い&結婚祝いを兼ねてもらった。
パルブラッド……何でも四つの世界の神と魔の王の力の融合させた、
あたしが以前もってた魔血玉デモンブラッドのような魔力増幅器のペンダントの成果で。
……まあまだ三ヶ月目に入る前だからか多少の呪文とかは普通でも使えるんだけど。
一応大技も使えたから……かなり楽だったんだけど……
まあこれがなかったら正直……今回の一件はちょぴっとやばかったと思うし……多分。
一応さほど被害もなく。
……まあセイルーンのちょっと町から離れた北の方が。
生物が一切寄り付けない空間に少しばかり変わったくらいで。
そんな叫び声をあげるあたしの頭をくしゃりとなでつつ。
「……でも?リナ?心配したんだぞ?」
あたしの顔をそのおっきな両手で包み込むようにして、真剣な面持ちであたしを見てくるガウリイ。
……ぐっ///
「ご……ごめんなさい……」
ガウリイの表情は……今にも泣き出しそうで……
……まあ新婚ほやほや……といっても、
そ~いや……こいつと結婚して……三ヶ月がそろそろ経過するのよね///
……何かいまだに恥ずかしいんだけど//
……ま…まあとりえず誰でも人が目の前で倒れたならば驚くであろう。
特にこいつの場合…その自称保護者のときからむちゃくちゃに心配性だったし。
……今にして思えば…あたしのこと…その…女性として心配してくれてたのよね//
……それ知ったの…新婚初夜の後なんだけど……///
……ぶしゅぅ……
……あ、思い出したら何か全身が赤くなってくるんだけどぉ///
と…とりあえず心配をかけたのは事実なので。
素直に謝っておくあたし。
「リナ!?調子は大丈夫なの!?」
そんな会話をしていると壊れた扉から入ってくるのはアメリア。
「あ~、うん、何とか」
そう答えるあたしに。
「もう、リナ?だめじゃない?妊娠してるのにあんな技つかったら?」
「……うぐっ(汗)」
返す言葉もありません……はい……
「あ・・・あはは。まあすんだことだし。それはそうと、何かわかった?」
とりあえず今回のことは……あまりよくわかっていない。
「う~ん?よくわからないわ。とりあえずリナがあれ使ったあとに。
  空間から落ちてきたゼロスさん捕まえて聞き出したところ。
  何でも今回のは覇王が独断・・というかその配下が暴走したらしいけど?」
……おいこら、ゼロス……やっぱしいたんかい……
……ど~もあいつに見られているような感じがしてたのよねぇ。
ど~せあいつのことだから面白おかしく高みの見物してたんだろうけど。
「……それにしてもよくあのゼロスからきき出せたわねぇ?」
あいつの話しは確かにうそはつかないが事実もいわないと思うのだが?
そんなあたしの疑問に答えるかのように。
「ああ、それなら、以前ミルガズィアさんからもらったオーブと、
  それと耳元で人生ってすばらしいって正の賛歌を、
  魔力増幅つきで、数時間聞かせたら素直に話してくれたわよ?」
……うわっ。
……何かそれって…考えないようにしよう。
特にあのミルガズィアさんからもらった……オーブって……(汗)
もしもぉし?アメリアぁ?(滝汗)
「まあ、とりあえずリナ?しばらく出産まではここに滞在してよね。
  もう父さんの了解もとってるし。んじゃ、私はまだ仕事があるから!」
そういってひらひらと手をふりつつ。
「あ、ガウリイさん?リナさん……妊婦なんだから手加減してあげてくださいね?」
そういってにっこりと笑って扉からひょいと顔を覗かせてガウリイにいっているアメリア。
「~~アメリアぁぁぁぁぁぁ!/////」
思わずそこにあった枕を投げつけるもののあっさりとかわされて。
枕はむなしく床に転げるのみ。
……うう…あとでおぼえとけよ……アメリアのやつぅ……


ショリショリショリ。
結局……アメリアの強い要望とフィルさんの一言もあり。
出産までここ、セイルーンで厄介になることにしたあたしとガウリイ。
……というより魔力を封じられている今。
もし旅してて狙われたらひとたまりもない。
というのもある。
……姉ちゃん……ご丁寧に絶対に外れない何かの術をかけているらしく。
何をしても外れない腕輪。
……まあ下手にはずして姉ちゃんの怒りを買うよりは…と。
そのままにしているあたしではあるけども。
あたしの横でショリショリとりんごをウサギさんにとむいているガウリイ。
「リナ、大丈夫か?」
そんなベットの中にいるあたしにいってくるガウリイに。
「……大丈夫のわけないでしょうがぁ!少しは動かしてよぉぉ!」
あたしの絶叫がこだまする。
そうなのだ。
ガウリイときたら……妊娠は病気ではない!
というのにあたしとお腹の子供に何かあったらいけない!
とかいって……あたしをほとんど部屋から出してくんなかったりする……
しかもほとんど四六時中、こうしてわざわざ見張りを横でしてくれていたり。
たまには……あたしだって…あたしだって…動きたいぃい!
「だめだぞ!リナ!この前なんか目を離したすきに、ベットから抜け出て王宮の庭をうろうろしてたし!
   もしお前とお腹の子供に何かあったらどうする!」
などといいつつ、
思わずベットからもぞもぞと降りようとするあたしをすかさずベットの中にと押し込むガウリイ。
……あぅ……
ああああ!ストレスがたまるぅぅ!
「そうはいうけど・・・妊娠は病気じゃないぃぃぃぃ!」
今日も今日とてあたしの声が響き渡る。


……結局あたしは子供を生むまでは……と。
……大~人~しくガウリイやアメリアたちにしておくようにといわれ。
ほとんど一歩も部屋から外に出してもらえないこの日常……
……くそ、子供つれてまた旅に戻ったら!
呪文使いまくってストレス発散してやるぅぅぅ!

ちなみに。
……その思いもまた……果たせなかったことは……いうまでもなひ……
……くすん(涙)

……ガウリイのばかぁぁぁぁ////


                     -終わり♪―エピローグへ

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あとがきもどき:
薫:ラストからvラストからv(おいこらまて)
  ・・・・いや、何となくラストを先にレポート用紙に書いたのさv
  ・・・話自体は頭の中v(かなりまて!)
  ・・・・さて・・・のんびりとはじめから打ち込み・・いつか、気がむいたら・・するか・・・。
 んではでは・・・また・・・・。

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