まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
こんにちわ♪
だから・・何また違う小説を・・私・・って・・(滝汗)
ま・・気分転換♪転換♪(だからまて!)
では♪
#####################################
エデンの園 ~プロローグ~
気がつくと・・・・一人だった。
側にいたのは・・感じるのは・・・・・暖かな抱擁力。
「・・・・?」
あたしは・・目をあける。
「始めまして。貴女の名前は・・そうねぇ。リナにしましょう。
リロード=ナファレス=ドナ=ナイトメア。
頭文字をとって・・リナね♡」
目の前にいるのは、金色の人。
唐突に悟る。
ああ・・・あたしは・・今、この人に・・創り出されたんだ・・と。
あたしを全て抱擁しているその人。
あたしは・・・・これ・・何?
あたしは・・・・闇?
暗い・・一人ぼっち・・?・・・・いや・・・。
・・・・寂しい・・・・。
「貴女は、あたしの妹。よろしくね。あたしの一部でもある、
この世界を抱擁する存在となるべくもの。
貴女の世界は・・・今、貴女とともに・・誕生したんだから。」
声がする。
??
あたしの・・世界??
あたしは・・・・何もない、ただの深淵の闇の空間に・・漂っている感じ。
「ふぅ・・。これは・・・・・。
・・・・あたしの宮殿で・・しばらく・・指導します・・か。」
声がする。
うん!!
ひとりは・・・・いや。
誰か・・・側にいて・・・・・。
「どう?リナ」
あたしが世界を創っていると、エルがやってくる。
エル。
あたしの、姉。
そして、あたしを創りだせし存在。
「ううん・・・。大分・・形には・・なってきたかなぁ・・って。
そろそろ・・力・・加えて・・ビックバン・・起こしてもいいかも。」
あたしはいう。
ビックバン。
あたしは仮にそう呼んでいる。
あたしの中で、強い力を爆発させることによって。
命が・・誕生するはずである。
命の根源たる源となる原子が。
あたしは、すでに、その種は・・まいてる。
「じゃ、その前に・・貴女の中心部に、貴女の宮殿を造りなさい。
・・・あたしが各世界全てにそうしているように。
その方が・・何かと、都合がいいわよ?」
エル姉様の言葉。
「そうなの?・・・じゃ、そうする。」
あたしは・・力を集中し、あたしの中心たる核の近くに、
拠点ともなるべき宮殿を作り出す。
名前は・・・・。
『ギラクシーパレス』これは、エル姉様がつけてくれた。
「リナ♪世界を作り出すお祝いvv命が誕生するお祝いよvv
いらっしゃいvvルナvv」
エル姉様の言葉に、一人の女性があたしの部屋に入ってくる。
ここは、あたしのために、エル姉が創ってくれた空間。
この世界の混沌の闇そのものであるあたしを指導するべくための、
特殊な部屋。
ここには・・あたしとエル姉様しか・・いない。
ときどき、エル姉様の友達もくるけど。
「始めまして。リナ様。
これから、永久に、リナ様とご一緒させていただきます(はあと)
リナ様の側近&補佐官を勤めさせていただきます。
ルナ。ルナティック=スィーフィードと申します。
以後、よろしくお願いします。」
にっこりと笑ったその女性。
紫がかった、蒼い髪に、紅の瞳。
「・・・側近?」
「そう。リナの側に常にいる存在のこと。
いろいろと、リナの手助けになってくれるはずよ?
貴女は、まだ、成長の段階。
貴女の世界と同時に、貴女も成長してゆく。
貴女の自我が・・壊れれば、この世界もまた、壊れる。
・・・わかった?」
あたしは・・・この世界を構成している『核』なのだ。
それは・・自我がはっきりしてきたころに、把握した。
あたしと共に・・あたしでもある世界も育ってゆく。
「・・・・エル姉様・・は?姉様はいつも・・側にいないの?」
さみしい。
「あたしは・・他にもすることがあるしね。
それに・・あたしは、貴女を抱擁している存在、そのものだから。
あたしの存在は・・・常に、側に感じ取れるでしょ?リナなら。」
そりゃ・・そうだけど・・・。
でも・・・・。
「ま、ときどきはくるから。・・・・頑張ってね(はあと)リナvv」
「うん!!!!頑張る!!!!」
エル姉様から託された世界。
あたしは・・・あたしのためにも、頑張って、立派に育てて見せる。
~第一話へ~
#####################################
あとがき:
薫:・・・これ・・・たかこさんの小説読んで、考え付いた話しの・・。
過去話しです・・・(うわっ!!!!?)
なにげに、希望も過去話しがあって・・これも・・あぅ・・(まて!)
この本偏は・・・暗いです。ええ。とことん。
リナの一人称にしたら・・あ゛・・涙が
(事実だから洒落にならんぞ!管理人!?)
ま・・とりあえず・・・過去の方は・・・あまり・・暗くないから・・・。
(多分・・・まて!!!)
ではでは・・・・・・。