まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。

ここ最近、スレでなくて剣客やら道しるべやらばかりやっている薫です…
一言さんで誤字の指摘がありましたけど。
・・・きちんと明記してると~りただいま全体的にみなおしてるんだけどなぁ・・・
それでもなおしたはずなのにまたみつけてなかなかに進まない今日この頃・・・
以前は書きあげてはざっと確認してはすぐにあっぷ。
目指せ、一日一本以上をめざしてましたからね・・・
どうも最近の体力的にはそこまでない自覚あり・・・
毎日きているひとには申し訳ない、とはおもいますけどね。
何はともあれゆくのですv
これ、こっそりと履歴には一月中くらいまでのせといてあとは隠しとくかなぁ・・・(まて

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お祭りの所以?

え~と・・・・
いったいこの目の前にあるのは何なんだろう?
「…で?」
思わず目を点にしつつも問いかけてしまうのは仕方ない。
絶対に。
とりあえず、覇王ダイナストグラウシェラーのたくらみを何とか撃破したのはついこの間。
腐れ縁というか何というか。
あのとき、あの場所で別れたはずなのに。
なぜかばったりとまたまた一緒になってしまったのもついこの間。
数多といる鬱陶しいほどのレッサーデーモンを駆逐したのち、
近くに村か何かないのかきいてみれば歯切れもわるく教えてくれたのがこの小さな村。
山間にあるこの村は山間にあるにしてはそこそこの大きさ。
しかもけっこう村というよりは町、といってもいいほどの規模である。
が。
なぜにいたるところに牛が闊歩し、しかもとこかしこに牛の格好をしている人がいるのやら……
「リナさん。この村は何でも赤の竜神への信仰のほか、
  昔から十二支信仰というものがあるそうなんですよ。この様子では今回は牛なのでしょう」
何やら淡々とミリーナがいってくる。
あ~…そ~いえば、以前姉ちゃんにきいたことがあるにはあるけど。
「…それはいいとして。何であんたたちがうけた依頼をあたしたちまでやんないといけないわけ!?」
問題はそこ、である。
何でも以前にもルークたちはここに立ち寄ったことがあるらしく、
魔道士協会から今回の祭りの参加依頼があったらしい。
まあ、そこまではよくあることとして。
何であたしまでまきこまれなければいけないのか!?
「だけど。リナ。これなんかゆったりしててきもちい~ぞ~」
「あんたはだまっとけええ!!」
すぱこぉぉんっ!
よっし。
いい音。
とりあえず懐からとりだした角笛でボケをいうガウリイをはたいておく。
ちなみに、いいたくないが今のあたしの格好はといえば、
服の上になぜか牛の模様が描かれたきぐるみのようなものを着せられている格好。
ルーク達が依頼をうけたというのに何であたしとガウリイがこんな格好をせなきゃらなんのか……
ことのはじめはつい先日。
何でもこの十二支のお祭りを毎回壊そうとする近くの村の妨害があるらしい。
何でも去年は高笑する何とも不憫としかいいようのない格好の女魔道士にたのんだところ、
鼠のお祭りはかなり大混乱になったらしい。
高いところで高笑していたとかいうその女魔道士のことは怖いので詳しくはきかなかったが。
で、たまたま以前この場所を訪れたことがあるルークとミリーナに話しがきたらしい。
たまたまそのとき一緒にいたあたしたちにも話しがまわってきてしまった。
という単純な理由なのだが……
きぐるみをきていては自由に動き回れない、というのでミリーナが交渉し、なぜか牛の格好はあたしとガウリイのみに。
ちなみに、ルークは牛飼いの格好をしていたりするのはお約束。
おもいっきり笑い飛ばしてやったにはやったのだが。
引き受けたのはこのむらにあるという、昔から伝わる書物目当て。
このお祭りは何でも降魔戦争以前からあるらしく、そのときからつたわっている書物。
そうきかされてはだまってひきさがるわけにもいかないわけで……
で、結局のところ祭りがあるという七日間。
この村に滞在することになったあたしたち。
あたしとガウリイ。
そしてルークとミリーナの四人。
ちなみに、このお祭り。
祭事を務める牛飼いさんと、それが使役する牛さん。
それらが襲いくる敵を駆逐すれば今年はよい年になり、
その敵の駆逐具合で運勢を占う、というようなものらしい。
ちなみに、その敵、というのがなぜかまたまたレッサーデーモンだったりするのがきになるが。
この祭りのときのみにだすとある石板。
それらがどうもレッサーデーモンたちを引き寄せるらしい。
というか、こわせ。
ンナ物騒なモノ。
まあ、この依頼をことわったとしても近くにはさらに面倒な村が一つあるくらいらしいし。
山を超えなければ大きな町にもたどりつけないこの場所がら。
この村の祭りはまだまだかわいいもので、
何でも隣の村ではミノタウルスをつかって祭りをおこなうらしい。
ちなみに、この村に嫌がらせをするのは、何でも祭りの内容がきぐるみなどでは生ぬるい。
とかいうそんな物騒な理由らしい…
…今度、闇夜にまぎれてそんな村はつぶしといたほうが世の中のためなのかもしんない。
そんなことを密におもいつつ、仕方なしにきぐるみをきて祭りに参加しているものの、
やはりぐちの一つもいいたくなる、というもの。
十二支信仰。
何でも一年、十二か月に分けているのと同じくし、
年もまた十二個にくぎって今年は○年、ときめているかわった信仰らしい。
らしい、というのはあまり詳しくしらないほうが身のため。
というような気がひしひしとしたのであまり詳しくはきいていない。
何しろ眉唾ではあるが竜族が始めた云々…という話もあったりするんだからして…
まあ、そんなことはおいとくとして。
「…ミリーナ!あたしがいいたいのは!!この群れは何なのよぉぉぉ!!!」
おもわず、びしっと指をさして叫ぶのは間違っていない。
絶対に。
あたしたちが向かった先のがけ下にみえるのは地面がみえないほどのレッサーデーモンの群れの数。
ちなみに、ドラスレを唱えようとしたら却下された。
この崖も神聖なるものらしく、壊したりしたらだめだ、ということ。
さらにいうならば、この崖にはオリハルコンが多々と含まれているらしく
並みの魔道士などの魔力容量キャパシティでは魔法は発動しない。
「何だ。おじけづいたのか?ちび?」
むかっ。
「あのね!!ええい!こうなりゃやってやろうじゃないのよっ!!」
ドラスレぶちかませたら一撃なのにっ!!
しかし、ミリーナ…んなもんみても動じないとは、さすがというか・・・何というか・・・
…この祭りおわったらとりあえず、気分転換に今度は海のほうにいってみて海賊いじめ…もとい。
海賊を退治して礼金をせしめるのも手かもしんない。
何か山のほうにむかってたらろくなめにあってないような気がするしなぁ~…はぁ~……
何はともあれ。
「とりあえず。あの中心におかれてる石板。
  あれをとって、ここにあつまったやつらを駆逐して、それで祭りの大部分は完了らしいからな」
ルークもこれまた平然といってくる。
というか、こいつあまりレッサーデーモンとかではどうじないよな。
そもそも、自力で呪符とかつくれるらしいし。
こいつの手のうちはさすがのあたしもまだまだ不明のまま。
ふとみれば、少し離れた場所から成り行きをみまもっている見届け役の人々が。
ちなみに、牛なので今年はレッサーデーモン、らしいが。
年によってはその年の動物により呼び寄せる魔物も異なるらしい。
十二個もの異形のものをよびよせる石板がこの村にはあるらしい。
だから、こわせ!んなものはっ!!
いったい全体、だれがこんな物騒なまつりを始めたものか。
「とりあえず、あの中心にいけばいいのか?あの台のうえにあるやつをとればいいのか?」
というか、あたしの目にはレッサーデーモンの群れにうもれて台があることすらもわからないんですが。
さすがガウリイ。
おそるべき野生の視力の持ち主である。
「ああもう!やってやろうじゃないのよ!!」
乗り掛かった船というかほっといたらあつまったデーモン達が悪さをするのでほっとけない。
というか。
なかばやけくそ。
仕方なくそのままレッサーデーモンの群れの中にと突入してゆくことに。
…というか、何かこのルークとミリーナにかかわってから、さらに魔族がらみの事件…増えてない?
ともあれ、とっととこんな依頼はおわらせてふかふかのお布団でゆっくりとして、
おいしいものをたべてとんずらしよう。
うん。

結局のところ。
石板を村にいれると同時になぜかレッサーデーモン達の出現がぱたりとやみ、
くたくたになりながらもとにかく依頼を完遂させたのは…祭りの最終日だったりしたことをのべておく。
しかし…なんでレッサーデーモンたちは村にはいれないんだろ?
・・・研究してみる価値はあるのかもしんない・・・・


意味不明のまま終わり♪


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管理人の一言:
ちなみに、この話。
十二支にちなんですべてのパターンがありますよ~(こらこらこら!
いつかは打ち込みたい、とおもっているのはいるんですけど。
本当は年末に打ち込みして年始にあげたかったんですけどねぇ~・・・
絶対に無理!
というか朝八時から夜中の一時半(早くて一時前)におわっていた仕事内容からして・・・
さらにネタバレ的には、この祭り。
降魔戦争以前よりあった。
ということからわかるとおり(こらこらこら)L様かかわってますよ~(笑
何はともあれ、ではまた次回にてvv

2009年1月6日(火)某日




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