こんにちわ。(笑)これは先にある【乏しい気持ち】と連動していますv
  さて、まずは注意です。
  こちらは
少しアダルト?かも知れません。読み手にとっては。
  どんどん勝手に想像してくださいv
  あと、こちらは管理人、薫の小説。
  
希望シリーズ。
  リチェウスィ&スィルバイト(リナ&ガウリイ)シリーズの番外編
みたいなものですv
  それを納得の人は、下記を堪能してくださいなv
  それではv
  ちょっとばかり参考資料まで。
  
 登場人物名前:リナ=インバース
            正式名称:リチェウスィ=ナファレス=ネオ=ロード
             参考:金色の母が気まぐれ(まて!)
                で、作り出させし、自我の真っ白な状態の娘
            ガウリイ=ガブリエフ
            正式名称:碧玉の王(スティファランス)
                 カウチュリィ=キルティッシュ=スティルバイト
                 (ファレス=ナイト=ロード)←後々に追加の名前(笑)
              参考:スティファレス世界の神魔の王
                 並み居る魔王や神と比べて、トップクラスの、
                 実力の持ち主。(部下ST)
 

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「わぁぁぁ、すっごぉぉぃ!綺麗!」
ふわりとおろされつつ感嘆の声を出している栗色の髪の少女。
「それはそうと、リナ様。頼みますからその…。その姿のときに抱っこをせがむのは…」
少女を下ろしつつそんなことをいっている金色の髪の男性。
「?何で?カウリイ、いつもしてくれるじゃない?」
そして地面に降り立ちそんな彼をみつめ。
「もしかして、カウリイ、あたし…リナ、嫌いなの?」
ぐすっ。
そういいつつその金色の瞳に涙がたまる。
「ああああ!そういうわけじゃない!というかリナ、泣くなって!」
ふぇ。
すでにもう半分泣きかけた状態で。
「ほんと?本当にそうじゃないの?」
涙を目にため見上げてくるその姿に。
「いや、その…リナは嫌いじゃない。ないからこまるんだよ…」
そういいつつ視線を泳がせているそんな男性の言葉に。
「??変なカウリイ。あ、みてみて!カウリイ!あそこ、湖がある!」
そういいつつ山の合間にある湖を目ざとく見つけ。
そこに山の頂上から降り立っている少女の姿。
「はぁ。オレ、いつまで理性たもてるだろうか…」
少女、リナ、本名リチェウスィを実は愛してしまったと気づいたのはそれほど前のことではない。
しかもその相手はすべてなる母の娘でもあり。
そしてまた。
いまだに生まれて一年もたっていない。
そのせいか力などはようやく彼、スティルバイトの指導などにより、
どうにか暴走せずに使えだしてはいるにしろ。
そんなことをつぶやいていると。
ふと気がつくと目の前から少女、リナの姿が掻き消えていたりする。
「あ゛あ゛!リなぁぁぁ!?」
もし何かリナにあったらそれこそ後が恐ろしい。
いや、それはともかくとして自分自身が許せない。
あわててリナが向かった湖にと向かってゆくスティルバイト。

「わぁぁぁぃ!ここ自然がいっぱい!綺麗!」
目の前に広がる湖の光景。
パサリ。
「せっかくだから水浴びしよ!」
パサ。
何かの布らしきものが落ちる音。
「リナ、一人でいったら危ないだろ…って、だぁぁぁぁ!?」
ふいと虚空より出現したスティルバイトがみた光景は。
無邪気にも着ている服を脱いで湖に入っているリナの姿。
「あ、カウリイ!一緒に水浴びしよ!」
「だぁぁ!リナ、そんな格好で水浴びするなぁぁぁあ!」
目のやり場に困る。
困るがどうしても視線ははずせそうにない。
なだらかなボディー。
その白いまでの肌。
きょとん。
そんなスティルバイトの言葉にきょとんとし。
「カウリイ?どうかしたの?」
パシャリ。
そういいつつ水から出てスティルバイトの元にと向かってくるリナの姿が。
「だぁぁぁ!近寄るなぁぁあ!」
「何で?あ、そーだ!カウリイも一緒に水浴びしよ!」
「た…頼むから服をきてくれぇぇぇぇぇ!」
何しろいつもの子供の姿ならまだしも。
今のリナの姿は年頃の少女の姿。
見た目の姿は十七、八歳。
「カウリイ?どうしたの?顔が赤いよ?」
そういいつつ心配そうにそのままの格好で水から上がり。
スティルバイトの顔を覗き込んでいたりするリナ。
いやでも目にはいるリナの裸体。
や…やばひ(汗)オレ、持たないかも(汗)
さすがにこれには理性も限界。
「た…頼むからリナ、服を着てくれ…」
そういいつつそこに落ちているリナの服を差し出しているスティルバイトに。
「何で?あ、カウイリも一緒に水浴びしようよ!」
「わぁぁぁあ!くっつくなぁぁあ!」
むにゅ。
こ…この感覚は!?
「さ、カウリイ、水浴びしよ!ね!」
そういいつつスティルバイトの腕をつかみ。
ぐいぐいとひっばっていたりするリナであるが。
リナ、胸があたってるんだが(汗)しかも生で(涙)
よくオレ、理性、保ってるよなぁ。
でもすでに限界近いぞ…あわわ…。
すでにもうスティルバイトの理性は飛びかけていたりする。
そのまま頭を抑えてうづくまる。
「カウイリ?どうしたの?ねえ?気分悪いの?ねえ?カウリイってばぁ!」
ゆさゆさといまだに服を着ないままでスティルバイトを揺さぶっているリナ。
と。
ドガァン!
虚空より盛大な爆発の音が響き。
スティルバイトの周りの大地が沈没する。
「部下ST!リナに何やってるのよぉぉぉお!」
「あ!エル様、助かりましたぁぁ!リナに服を着るようにいってくださぃぃ!」
「問答無用!」
ドガバゴメギャ!
その声とともに金色の光を纏った絶世の美女が出現し。
やがてそこに完全に叩きのめされた何かの物体が転がっていたりするが。
それでも原型をとどめているのはさすがにスティルバイトというところか。
普通は金色の母にどつかれれば間違いなく死亡する。
運がよくて……
普通は滅びてそれが原因でまたまた金色の母にお仕置きされるのであるが。
きょん。
そんな光景を傍目でみつつ。
「エルお母さま?どうしたの?あのね。何でかね。
  カウリイね、あたしが一緒に水浴びしよっていったら顔赤くしたり、青くなったりして何でか服を着ろっていうの。
  でも服きてたら水浴びできないよね?母様?」
そういいつつくいくいと金色の母、通称エルの服の裾を引っ張っているリナ。
…ぽん。
そんなリナの肩をため息まじりたたき。
「リナ、家以外では裸になっちゃだめ。水浴びするときには水着をきなさい。いーい?」
「はーい!」
なごやかにそんな会話をしているエルとリナ。
どこか説得する箇所がかなり違うと思うのであるが。
そんなことを思いつつ、スティルバイトの意識は昏倒してゆくのであった。

リチェウスィ=ナファレス=ネオ=ロード。
力はさすがに金色の王の娘であるがゆえに実力はあるのであるが。
だがしかし、その育て方に問題があるのか普通の常識にはとことん鈍く育って言っている真っ最中なのであった。

スティルバイトの苦労はまだ始まったばかり。




おまけv



「次!」
ぱぱぱっ。
いつも以上に仕事に専念している主をみつつ。
「どうかしたのかしら?スティルバイトさま?今日でもう二十日以上も寝ずにというか休まず仕事されてるわ。」
「休憩せずに大丈夫なのかしら?」
いくら神魔の王とて休息は必要。
休息をしなければ精神が崩壊する可能性すらあるのであるから。
そんな会話をしている中。
「だぁぁぁあ!目を瞑ったらリナの裸体が目に浮かんでどうにもならなぃぃい!」
などと一人絶叫をしばらく上げるスティルバイトの姿が。
彼の宮殿にてしばらく見受けられてゆくのであった。

しばらくの間。
彼の世界、碧玉の世界(スティファレス)の仕事は。
今まで以上にはかどったことは述べておく。


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