管理人よりの一言:
海藤雄馬さんから頂きましたありがとうなのです
ちなみに、ショートノベルです♪
ちなみに、題名は勝手につけてくださいというので、勝手につけました(こらまて!!)
では、どうぞ♪
前回のその後。今回はガウリイです♪

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     記憶のかなたに2・・・・・。


「あんた達、誰…?」

朝起きて食堂に下りてきたリナの一言目がこれだった。
とある町の宿屋でのこと。
何かの冗談かと思った。
やっとこの間、リナと気持ちが通じあったと思ったのに…。
いぶかしむ目でオレ達を見るリナ。

 今度はリナさんがぁぁぁぁぁぁ!!」


アメリアの叫び声でオレは我に返った。
「リナさん!私たちのこと覚えてないんですか?!!」
「知らないわ…。」
首を横に振るリナ。
少し不安そうにしているリナをふいに抱きしめたくなるが…。

ついこの前はオレのほうが記憶喪失だったらしい。
記憶喪失というより記憶が後退していたのだが。
それはゼロスの仕業だったらしいが…。
今回もまさか…。

「それで、あたし、リナって名前なの?」

「リナさん…?」
リナの言った言葉に思わずリナをじっと見てしまう。
「これは、完全な記憶喪失だな…。」
「…らしいわね。」
ゼルの言葉に答えたのは、リナだった。
「ま、とにかく、あんたたちはあたしのこと知ってるみたいだから、あたしのことでも話してもらいましょうか。」
ふと見せた不安な表情はどこへやら、あっさりとした様子で椅子につくリナ。
記憶がなくても、リナはリナなんだな…。

「お前さんの名は、リナ=インバース、魔道士だ。」
「ガ、ガウリイさんが説明をしてる?!!!」
「おい、どうした、ガウリイ…。リナが記憶喪失だってことで混乱でもしてるのか?!!」
「おい……。」
真面目に説明しようとしたオレに、信じられないものでも見るように言ったアメリアとゼル。
お前ら、オレをどういう目で見てるんだ…。
リナのことならいくらオレでも覚えてる。
他の記憶は全く自信がないが…。

「あ、あの~~~。」

気を取り直して、リナに説明しようとしていたオレに声を掛けてきた奴がいた。
黒い髪に黒い目の12-3歳くらいの少年に見えるが…こいつ魔族だな。
「えっと、あの…もしかして、その方、記憶喪失なのですか?」
その魔族がリナの方を見て、尋ねる。
「そうだが…。」
「…えっと、それで、今聞いていた話ですと、その方、『リナ=インバース』さんっていうのは本当ですか…?」
「ああ、リナだけど…・。」
魔族の間でもリナは有名だからな。

「いやあああああああああああああ!!!!ゼロス様に殺されるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

いきなり泣き叫ぶその魔族。
何なんだ…?
「お、落ち着いてください。」
「お前、ゼロスって…。奴の知り合いか?!」
宥めるアメリアと、問い詰めるゼル。

すぱぱぱぱぁぁぁぁぁぁぁんん!!!

リナがいきなりその魔族をスリッパで叩く。
やっぱ、リナはリナだなぁ~。
「で?あたしが記憶なくした理由、あんたが知ってるのかしら?」
魔族に詰め寄るリナ。
「あぅぅぅぅぅ、すみません~~~。僕の主の造った道具が原因なんですぅぅぅぅ。」
泣きながら謝る魔族。


「僕の名前は、セルシーといいます。
  それで、僕の主のセフィス様と、あなた方も知ってると思いますがゼロス様がいつものケンカをなさいまして…。」
「おい、ってことは、お前、魔族なのか?」
ふと、気づいたように言うゼル。
「あ、はい…。言ってませんでした?」
「ケンカって、そのゼロスとセフィスっていうのは仲が悪いのか?」
オレが口を挟む。
思わず声を低くしてしまう。
オレは早くリナがこうなってしまった理由が知りたいんだ。
「はい…、そうなんです…。それで、そのケンカでゼロス様がセフィス様の造った道具を捨ててしまって、
  その道具というのが精神に干渉して記憶を閉じ込めるものなんです。」
「その道具のせいでリナはこうなってしまったってことか…。」
そう言えば…。
リナの奴、昨日盗賊いじめに行ってたな…。
盗賊から盗ったお宝の中にその道具とやらが入ってたんだろうな…。
ゼルとアメリアはなにやらまだセルシーに聞いているようだが、オレの頭の中にその会話は入ってこなかった。

くそっ!!
昨日、リナをとめていればこんなことには…。

「それで、あたしの記憶は戻るの?」
リナがセルシーに静かに聞いた。
「魔王様でもなければむりですよぉ~~。人間の精神に干渉するなんて…。
  魔王様ほどの力がなければ、リナさんの精神を傷つけずにその道具の干渉を消すことなんてできません…。
  うああああああああああ!!このままじゃあ、ゼロス様に滅ぼされちゃいますぅぅぅぅぅぅ!!」
「…そう。」
ふっと顔を伏せたリナは少し寂しそうだった。
「本当に、方法はないのか?」
オレはセルシーに問う。
「…一応、ありますけど…。危険な賭けですよ…?」
「構わない、教えてくれ。」
何でも、構わない。
記憶をなくしてもリナはリナだ。
オレはリナの側を離れるつもりもないし、ずっと大切に愛していく。
けど、きっとリナは不安なんだ。
その不安を取り除いてやりたい。
「…リナさんの精神にもぐりこむんです。
  人間同士なら魔族が干渉するより相手に与える負担が少ないかと思いますが…。
  精神にもぐりこんだ方は相手の精神に押しつぶされてしまう可能性がありますよ?
  よほど相手が心を許している人物でないと……。」
「なら、オレがやる。」
「ええ?!!そんなに簡単に決めていいんですか?!!」
「説明がよく分からん!!」

どしゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!

いっせいにこける、セルシー、リナ、ゼル、アメリア。
「あほかぁぁぁぁぁぁ!!!あんたねぇ!!死ぬかもしれないこと簡単に決めるんじゃないわよ!!」
リナがオレに向かって怒鳴った。
「でも、リナは記憶がないと不安なんだろ?」
「いくら記憶が戻っても、あんたが死んだりしたら後味悪いわよ!!」
「大丈夫だ。オレはリナを信じてるから。」
リナの顔がかぁぁぁっと真っ赤に染まる。
可愛いなぁ、リナは。
「馬鹿じゃないの?あんた。」
「ああ、オレは馬鹿だよ。」
「……死んだら……。」
「ん?」
「死んだら許さないからね!!!」
「ああ、分かった。」
死ぬわけないだろ?
リナが悲しむことはしたくないんだから。
どんなことがあっても生きてみせるさ。


「それじゃあ、本当にいいんですか?」
「ああ、頼む。」
リナのためにオレはやる!!
絶対、失敗なんかしないさ。

精神にもぐりこむというのは大変なことらしい。
人間というのは精神体じゃないから、
体から精神のみを分離させるとかなんとかよくわからないことを言っていたが…。
とにかく、オレはリナの記憶が戻るかどうかが分かっていればいい。

セルシーが誘導して、オレは今、
精神体のみの状態で「あすとらすさいど」というところにいる。
そこからリナの精神体にもぐりこむらしい。
「あの、ガウリイさん…。お願いしますね。」
セルシーがびくびくしながら話しかけてくる。
「ガウリイさんがリナさんの記憶を取り戻してくれたら、僕、ゼロス様に滅ぼされずにすみますし……。」
「リナの記憶が戻らないとゼロスに滅ぼされるのか?」
「うう…、はい、絶対そうなります。リナさんはゼロス様のお気に入りですから…。」
「リナが…ゼロスの…。」
ゼロス…、二度とリナには近づけさせん。
今回の記憶喪失も、元はといえばゼロスが原因でもある。
今度、リナの近くでゼロスの気配でも感じたら、本気で斬りつけてやる。

バランスのとりにくい空間をなんとか移動していく。
先に紅い光が見えた。
あれが…リナだな…。
オレはなんとなくそう思った。


ばちっ!!

リナに近づこうとしたオレは何かに弾かれる。
「何だ…?」
「見えない壁…。それがきっとセフィス様のつくった道具の力なのでしょう…。」
「ちっ…。」
壁だと…?
そんなもの…!!
「ガウリイさん?!!」
魔族の力だろうがなんだろうが関係ない!!
オレはリナのところに向かう。


ばぢっ!!

何かに弾かれそうになる。
魔族の力になんって負けてたまるか…。



バチバチッ!!

リナを取り戻してみせる!!
オレのためにも…リナのためにも…!!


パシィィィィィィィィィィンン!!!

オレは『リナ』の方に手を伸ばす。
「まさか、セフィス様のつくった道具の力を打ち消した?!!」
紅い光に包まれる。


周りは紅い光。
紅い光はリナの色。
リナ……。



『リナ~~~。』
『ああああああああ!!ごめんなさいぃぃぃぃ!!ねえちゃん許してぇぇぇ!!』
『だめ、お仕置き♪』
『いやぁぁぁぁぁぁ!!』
これは、小さい頃のリナと…リナのお姉さんか…?



『今日の特訓はレッサーデモンね♪』
『ねえちゃん、5匹もいるんだけど……。』
『制限時間は10分ね♪』
『ええええええ?!!』
『あら、何か文句でもあるの?』
『う…。がんばります……。』
さっきより、もう少し大きくなったリナだ。
リナは小さい頃も可愛いなぁ~。



『おーっほっほっほっほ!!あたしはリナの最後にして最強のライバル…。』
『金魚のうんちのナーガよ。』
『リナちゃん……ひどい…。』
これはオレと会う少し前のリナだな。




『見せてあげるわ!!あたしの秘儀中の秘儀!重破斬(ギガ・スレイブ)を!!』
これは、初めて魔王と戦った時のか。
『闇よりもなお暗きもの、夜よりもなお深きもの、混沌の海にたゆたいし、金色なりし闇の王……。』
この後、リナの髪は真っ白になってしまう。
魔力の使いすぎで…。
あまり、無理はしてほしくはなかったぞ、リナ。


『闇よりもなお暗きもの、夜よりもなお深きもの、混沌の海、たゆたいしもの、金色なりし闇の王…』
オレがフィブ…なんとかに捕まった時か…?
――この術を暴走させれば、世界が滅びる。けど、あたしは世界よりもガウリイを選ぶ!!力を貸して!!ガウリイ!!!
リナ……。
オレは、もう、この時にはリナと一生を共にしたいと思っていた。


『あたし、勝てるかな…?』
『お前なら、大丈夫だ。』
『うん…。』
めずらしく不安そうだったリナ。
異界の魔王との最終決戦。



『…わかったわ…。…あんたのワガママ…つき合ってあげよーじゃないの…。』
『…すまねぇな…。』
『…いいわよ…もう…。ただし…、付き合う以上は、本気でやらせてもらうわよ。』
今までで、リナにとって一番辛い戦いだっただろうな。
二回目の魔王との戦い。
相手は、かつての仲間で……。
あの時のリナの落ち込みようをみて、少し恨んだぞ…ルーク…。


『オレはリナのことが好きだっていったよな。』
『え、ええ。』
『リナもオレのこと好きだって言ってくれたよな…。』
『………///。』
これはついこの間、オレが記憶後退した時。
リナが始めて、自分の気持ちを言ってくれた日。
すごく嬉しかった。



リナ…。



愛してるよ…リナ…。

 ――消えるつもりなのですか?


まさか…。

――けれど、そのままでは…あなたはリナさんに溶け込んで、自分の肉体に戻れなくなってしまいますよ。

それは、困るな…。

――ならば、私の手をとってください。

オレを助けてくれるのか?…お前さん魔族だろう?

――よく、分かりましたね、私が魔族だと…。

それくらい、気配で分かるだろ?

――普通は分かりませんが…。けれど、貴方もリナさんも確かに面白い人間ですね。
   あのゴキブリ神官が気に入るだけあります。

ゴキブリ神官…?

――まぁ、こっちの話です♪…さぁ、手を取ってください。元は私が原因ですから…、
   いくらゴキブリ神官がわざとあの道具を落としたのだとしてもね…。あなたを戻します。

何か知らんが、助かる。

――いえいえ、お礼ならあの方に言ってください。
   いくら私でもあの方の力を借りなければ貴方を助けることなどできませんので…。

あの方…?

――あなたは会った事があるでしょう?神でも魔でもない『あの方』に…。

……?





「ガウリイ!!」

リナの声でハッと目が覚める。
「ガウリイ…?だいじょう…ぶ…?」
目が覚めて一番に見たのはリナの泣き顔。
「リナ…。記憶…戻ったのか…?」
「…戻ったわよ!!」
「そうか…。よかったな。」
リナの記憶が戻ってよかった。
「全然、よくない!!」
「何だ?何か不都合でもあるのか?」
「…ガウリイが、『不都合』なんて言葉を知っているなんて…!!…じゃなくて!!何で、こんな無茶するのよ!!」
無茶…?
別にオレは、オレにとって当たり前のことをしただけだが…。
「リナ…。泣くな、オレは無事だったんだからいいじゃないか…。」
オレは手を伸ばして、リナの涙を拭ってやる。
リナを泣かせるために、こんなことしたわけじゃないんだ。
「………ありがと。」
ぽつりと聞こえたリナの声。
ふっと自然に笑みがこぼれる。
「お礼なら別のものが欲しいな。」
「何よ?お金でも取ろうっていうの?」
「そんなんじゃない。…リナが欲しいな。」
「なっ……///!!」
オレは寝ていた、身を起こす。
そっとリナを抱きしめる。



「リナが、欲しい………。」

オレはそのまま、リナの唇に自分のそれを重ねる。
触れるだけのキス。
それから、深い口付け。
抱きしめる腕に力を込める。
愛してるよ、リナ。

何があっても、オレはお前の側に居続けるから…。


                                  -終わり♪ー



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あとがき:
薫:海藤雄馬さんありがとうございますぅぅぅう!!!!
  いやぁ・・・・。ガウリイのいい味がででます♡
  わぁぁぁぁぃ!!!!!さっそく掲載です♡←まて!!ちゃんと連絡しろ!!!!


   ではでは♪わぁぁぁぁい!!!!!♡


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管理人のおまけ♪



「・・・・遅いな・・・。」
「・・・・ガウリイさん・・・・失敗したんじゃぁ・・・・。」
「うぅ・・・・。」
ふらふらと姿が完全に薄くなっているセルシーがゼルガディスと、アメリアが待っている食堂へと降りてくる。
「セルシー!?リナは!?ガウリイはどうなったんだ!!」
ゼルガディスが詰め寄る。
「ま・・まさか!?ここまで時間がかかるってことは・・失敗!?」
すでに、半日近くたっている。
「い・・・・いえ・・・・。リナさんは・・記憶・・・取り戻してます・・・。はい・・・。」
かろうじて姿を保っているセルシー。
「・・・・?なんでそんなに姿が薄いんです?」
リナが記憶を取り戻している。
それを聞いて安心するアメリア。
「何かあったのか?」
ゼルガディスがいうが・・・・・。
言えるわけがない。
あの二人の、おもいっきり愛し合う感情に、自分の姿が薄いのだなどとは。
根性で、自分の主であるセフィスの魔力を無効化する人間に。
根性で、ちょっと、のぞいていたら、精神世界に攻撃しかけてくる人間。
・・まあ、リナからみだから当然といえる反応なのだろうが・・・。
―――ほんとうに、ガウリイとリナって楽しいわ♪
「は!!まさか、ガウリイさんに何かあったんじゃあ!!!」
アメリアがガウリイがリナの精神に無理やり入っていったので、ガウリイの方が何かあったのでは。
と不安になる。
「いえ・・・・。その・・・。お二人とも、無事です・・・・・。
  し・・・しかし・・・・。すごいですね・・・・。力のある人間の正の感情って・・・・・・。」
どうにかこうにか実体保っているセルシー。
『・・・・・・・???』
意味が分からず、顔を見合わせるアメリアとゼルガディス。
「まあ、無事だったんなら・・・・・。」
「そうですね。」
起き上がれないほどのダメージなのでは?
そう思い、二人は席を立つ。
「あ゛あ゛あ゛!!邪魔しちゃだめですよぉぉ!!!」
・・・・・?
セルシーの静止もむなしく。

アメリアとゼルガディスは、リナとガウリイのいる部屋の前までいってしまった・・・・。

「あ゛あ゛あ゛!!!ゼロス様にでなく、ガウリイさんに滅ぼされるぅぅぅぅ!!!!」
「・・・・・・・・セルシー・・・・。それ、本気でいってるのかい?」
いきなり現れた少年の言葉に。
「セフィス様!?」
いきなり現れた上司に驚くセルシー。
「まあ、あの二人には、ちょっかいかけないようにしないと・・・・。
 だって、直々に、あの御方から、救いの手が入る人間なんてそうはいないしね♪」
まあ、あの二人は面白いから♡
たいくつしないし♪
「・・・・??セフィス様?」
「君はしらなくていいんだよ♪」
いいつつ、セフィスは、リナの仲間であるゼルガディスとアメリアを見ている。
・・・・そういや、ゼルガディスとかいう人間・・・・。
あの王国の血縁だっけ??
ま、どうでもいいか。
と思って、そのまま、その場からかき消える。

あとには、不思議がるセルシーの姿。


・・・・・・ああ////
・・・・リナ。

扉の向こうから聞こえてくる声。



「・・・・・・・と~と~やったか・・・・・。」
半分あきれているゼルガディス。
「・・・・・ひょっとして・・・・この前・・・ガウリイさんの記憶が戻ったとき・・・・。
   ・・・・・リナさん、めずらしく食欲なかったですが////」
アメリアがガウリイの記憶の戻った翌日のことを思いだす。
「・・・・・だろうな。」
「でも、リナさんも、ようやくこれで、ガウリイさんとラブラブですね!!」
アメリアがうれしそうにいう。
「・・・・・・俺も・・・。」
「・・・・?ゼルガディスさん?何かいいました?」
「いや、なんでもない。・・アメリア、ガウリイとリナが出てくるまで、この町でもゆっくり見物でもするか?」
照れ隠しにいっているゼルガディス。
ばぁぁぁぁ!!!!
アメリアの表情が明るくなる。
「はい!!!!ゼルガディスさん!!!!」
ゼルガディスがいいたかったのは、自分もアメリアとラブラブになりたかったからだが。
今の自分ではまだ。
キメラのままでは、プロポーズもできやしない。
はやく、元の姿に戻さなくてはな・・・・。
心に強く願っているゼルガディスであった。



結局。
ガウリイとリナが部屋から出てきたのは―――三日後のことであった。

アメリアとゼルガディスにさんざん祝福されたリナが思いっきり、恥ずかしがって、呪文の嵐になったのは・・・・。
いうまでもないことである。

                            -おまけ終了♪ー