こんにちは♪
今日はお休みvv
と、いうわけでさっさと打ち込み開始して、終わらせますvv
さて、今日で終わるかな?
それではいきます。


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       もうひとつのスレイヤーズ・2!    第24話





う~ん
これはちょっとねぇ・・・
ロッキング・チェアの傍らにアリアとよく似た面差しの女性がひとり。
「・・・・・アリ・・・ア・・・・?」
「姉さんっ!」
それはいいんだけど・・・・
「ねぇ、どうする?」
「・・・・いや、あそこまで、大切にしてるんだったら叶えてあげてもいいと思わない?」
「あたしもそう思うけど・・・・」
「また、あれが関わってるしね♪」
楽しそうに言う問題じゃあないと思うけど・・・・あたし。
小声で相談してえるあたしとエルとユニット。
「アリア・・・・・・どうしてこんな所に・・・・・・・?」
「姉さんを・・・姉さんを助けに来たの。カイラスの反乱を聞いて、国王の軍隊が、この町に向かってるのよ。
  もしこの町が戦場になるような事になったら・・・・だから・・・・だから助けに来たの!」
・・・・・でも・・・
えっと、黒幕・・・ベルなんだけど・・・・
心の中でちょっぴし突っ込みなんか入れるあたし。
「――そちらの方達は――?」
「彼女の護衛みたいなものよ。取り敢えずこの場から離れましょう。」
「・・・・・・そ・・・・・そうね・・・・姉さん、私たちと一緒に来て。」
「そういうわけにはまいりませんなぁ。」
聞いたことのある声が聞こえてくる。
どうでもいいけど、合成獣だから死ななかったのかしら?
こいつ。
「あら、生きてたの?ゾナゲイン。」
言って振り向くとゾナゲインとカイラスの姿。
「両方アストラル・サイド放り込むって言うのはだめかしら?」
「カタートに送るって手もあるわよ。」
「それいい♪」
楽しそうに言わなくてもいいのにねぇ。
「んじゃ、取り敢えず、カタートへ行って貰って自力で帰ってきてねvv」
パチン♪
そのまま指を鳴らして丁度、Sがいる辺りまで送るエル。
「ほんとにやってるし・・・・」
「いいじゃないvv
取り敢えず・・・・・」
パチン。
言ってもう一度指を鳴らすエル
その瞬間ベルが倒れる
「姉さんっ!?」
「大丈夫よ。眠らしただけだから。」
「さて、ここから出ましょう。」
何だかんだ言いつつとっととあたし達はその場を後にしたのだった 。



「うーん。これは、取り敢えずドゥールゴーファを取り除いて・・・・」
あたし達はあの後近くの廃屋へ移動すると、ベルをどうするかを相談をエルとユニットと一緒にしていた。
「そうね。今回の件の記憶を全て取り除いといた方がいいんじゃない?」
「後は――アリア次第ねv」
ふと、アリアを見て言うユニット
「ええ、後は恋人の事なんだけど・・・・・」
「あ、それなら、記憶喪失で生きてて、記憶が戻ったからベルのもとへ戻って来た。って、事にしましょ。それなら誤魔化しもきくしね。」
「んじゃ、それ決定v」
「何話してるんだ?」
ガウリイが聞いてくる。
「そうですよ?さっきから三人でこそこそと。」
「多分、シェーラさんが渡したドゥールゴーファの事で話していたんでしょう。」
アメリアの言葉にさらり、と答えたのはゼロス。
「なんだとっ!?」
「何だ?そのドゥールゴーファっていうのは?」
ゼルの驚きの声とディラールの疑問の声とが重なった。
「覇王将軍・・・・と、言ってもわからないでしょうから簡単に言うと魔王の腹心の部下に神官と将軍がいて、その1人がシェーラって言うのよ。」
「で、シェーラが創った剣の形した魔族がドゥールゴーファって、いうわけ。」
「魔族?!」
いきなり出てきた『魔族』と、言う言葉に反応するディラール。
「そうそう、それについての話してたのよ。で、さっき決まったし、とっととやるわね。」
パチン♪
同化していたドゥールゴーファを取り除き今回あった事件を全て彼女の中から消す。
そして、それとともに死んだ恋人を生き返らすエル。
その間に、合成獣にされていたり操られていたものの呪縛を解くあたし。
「――これで、心配ないわ。恋人の事も――ねv」
「えっ?でも・・・・」
「大丈夫ですよ。エルさんが心配ないって、言うなら・・・きっと。」
ま、そりゃあそうでしょーよ。
「・・・・・ありがとうございますっ・・・・・!」
「んじゃ、あたし達はこれで彼女が目覚めたら言っといて『妹と恋人を大事にね』って。」
「・・・・・わかりました・・・・?」
ふふふ♪
あたし達はアリアとなぜか残ってるディラール、ベルを残しクリムゾンを後にしたのだった――





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あとがきもどき:

史織:珍しく早く終わったのです・・・・
 リナ:そうねー
    二部になってから結構長かったもんねー♪
史織:それは酷いです・・・
 L:あら、ほんとのことでしょ?
史織:うっ・・・・・
 姫:図星じゃないv
 L:ほんとねぇ
 リナ:まあ、いいけど
    あたしは・・・・・
    ま、ガンバッテネ☆
史織:何を・・・って!
    何持ってるんですか?!
 L:あたし愛用の鎌v
史織:・・・・・えっとぉ・・・・
 姫:これ持ってるんだし気づいてるよねv
史織:・・・・・・・・・これで失礼します!
 L:だーめv


リナ:・・・・・相も変わらずよくやるわねー(傍観者)
    ま、やりたいのにはやらしとくとして、またね♪






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   管理人よりのあとがき:
        ・・・・・・・へ・・・編集してたら、気づいたら三時!?
        あわわわわ(滝汗・・・
        寝ます・・・・はい・・・(ちなみに、午前三時です・・ただいま・・・
        2004年6月27日某日・・・