神という名の魔という名の・・・。


闇:さてさてさて、気まぐれXでかなり詰まってしまい、新しい物語が浮かんできた闇竜です。
L:で?新しいのを作るの?
闇:ええ、題名は『神という名の魔、魔という名の・・・・』にしようと思います。
ファ:これにしたきっかけは?
闇:考えてきましてね〜、僕という存在は一体どっちについているのかとか、何が神かとか・・・・
L:う〜ん、こいつ作り間違えたかな?
闇:どっちにしろあんた達は今回は出ないからな!
L:ええええええ!?
ファ:ええええええ!?
闇:今回は、劇場版や、テレビ版を見ていなく、長編の15巻の後の物語にするつもりです。
L:・・・・・(←呆然)
ファ:・・・・・(←唖然)
闇:ちなみに、僕とこ闇竜がファントムという名ででます。種族は妖魔のままです。
L:高位妖魔の?
ファ:無茶な・・・・
闇:(無視)え〜、それでも読んでもらえるという酔狂な方、注意しておきます。
   これは、シリアスにする予定です。ついでに、僕はL様ことロードオブザナイトメアの呪文をぼこすか使うので覚悟を・・・・
L:覚悟というか・・・・
ファ:なんで・・・・
闇:ああ、思い出した。ファクトは一応でてくるぞ
L:えええええ何であたしが出てこないのよ
闇:お笑いになるからだろ。それでは、今度会う日まで・・・・
ファ&L&闇:さようなら〜

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L:ふふふふふ、闇竜、私を出さない事を後悔しながら死になさい、覚悟!
闇:ぎゃああああああああああああ





ここは、混沌宮、そう我君ファクト様が住まう地だ。
俺の名はファントム。なぜ幻といわれるかは知らないが、ファクト様の直属の部下だ。
もちろん人間では無い。
混沌宮に人間が来たら、まず死があるだけだろう。

「お呼びですか?我君」

俺は、ひざまずいて玉座にいる我君に聞く。
いつもは部下に用事を言われるのだが、今日に限って俺一人で来いと言って来られた。
つまり、かなりの最重要の任務なのだろう。

「そなたに任務を言い渡す」

ここまではいつも通りだ。

「わがとも悪夢の君の赤の地を知っておるか?」

そう言われても・・・・

「そう言えば聞いたことはあります。スイ―フィートとやらとルビーアイとやらが戦う地ですね」

確かに聞いたことはある。しかし、特別何かあるということでもない。しかし、我君は満足したように言ってくる。

「今回の任務は赤の世界の神と魔を見てくるということだ」

「・・・・は?」

一瞬何を言われているか分からなかったが、分かったら分かったで疑問が沸いてくる。
しかし、それを聞くのは私たちには許させてない。そんな俺の気持ちをわかっているのか答えてくれる。

「あすこの地で何やらおかしな動きがあるらしい。
  悪夢の王が直接行ったのではばれる確率が高く、我を頼ってきたのだが・・・・我も仕事が忙しくてな。
  それなら、一番信用が置けるそなたに頼もうというわけだ。分かってくれるかな?」

そこまで言われたらことわる理由は無い。

「承知しました。すぐに取り掛かりましょう」

そう言い、空間を渡ろうとする俺。

「すまんなファントム・・・・」

ポツリと漏らした一言に俺は笑顔で答えた。

「それが我が望んだ事です。おきになさらずに。では、行ってまいります」

そう言うと、我君は頷いて、

「うむ、行って来い。頼んだぞ」

そう送り出してくれた。俺はそのまま空間を渡り赤の世界へ降り立つため、混沌宮を後にした・・・・

第1話に続く・・・・

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闇:え〜いかがでしたか?これがプロローグです。
それでは、もしこれを読んでくださるという皆様、広い心をお持ちになってお待ちください。
それでは、ごきげんよう。また会う日まで・・・・