管理人もどきより:
内容がほのぼのしているのでこれをばv・・・読みにくいかな?
ま、いっか(よくないです)
何はともあれ、ボイスさんからいただきましたv
ほのぼのガウリナv
それではいってみましょうv
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ほがらかに見てくださいwリナとガウリイの恋っぽい?小説です。

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 ある日の出来事

「はぁ、疲れたぁ〜、よっしゃぁ今日はここに泊まりましょ」
ガウリイ、アメリア、ゼルガディスはこくんとうなづいた。

「おっちゃんここの宿いくら〜?」
とまず、やはり値段を気にする私である。
オッちゃんは、黙り込んだあと・・・

「よし、君たちは美人だから半額でどうだ?」
フフフフ・・・やった半額なんて思ってもみなかったわ。
と心の中で呟く私。
その後、ガウリイが
「へぇ、半額とは中々気がきくぜ、なぁゼル。」
「ああ、そうだな・・・・」
と顔を隠したままそういったのはゼルガディスだった。
と、おっちゃんは慌てて
「ちょっと、ちょっと、確かに女の子達は半額で良いって言ったけれど、
   君たち男たちはそうだなぁ・・・・二倍だ。」
しょええぇぇぇこのおっちゃん、女には気前がいいものの男となるとそれかい・・・・
「それとも一部屋に男と女で泊まるかい?それなら半額のままでいいがね。」
冗談じゃない!!!!
どうして、このあたしが、こんな・・・こんなクラゲ男と一緒の部屋で一夜すごさにゃならんのだ。
もちろん『断固拒否』というつもりだったが・・・・・・私の耳元でアメリアが言った。
「あのぅ、リナさん。私こんなチャンス滅多にないと思うんです。だから、あのぉ、そのぉ・・・(赤面) 
   私、ゼルガディスさんのお部屋がいいんですけれど・・・(超赤面)。
「うぇっ!?なによなによアメリアぁwどうしたもんよ?」
と興味津々の私である。
確かにアメリアがゼルガディスにポの字だということは気づいてはいたが、まさかこんな所で私に言い出すとは・・・。

「うぇぇぇん、リナさんの意地悪ぅ、何ですかぁその顔は」
とニヤケづく私にジト目で見てくるアメリア。なんか今にでも泣き出しそうである。
まぁ、アメリアのお願いなら仕方ないかぁ。

「わぁかったわよ、おっちゃん。それでいいわ」
『えぇっ!?』
と驚く男ども。
「おい、リナぁそれはいくらなんでもさぁ・・・・うわっ!!」
ガウリイが言い終わる前にどうやら アメリア が絶叫するほどの目で睨んでいた。
面白い、面白すぎるぞアメリアw
「それじゃあ、分かったでは二階の部屋を二つで・・・それでいいね?
と、おっちゃんが言い一同こくんと うなづいた。

二階の部屋に入る前に部屋割と決めていた。
「じゃあ、とりあえず・・・・私とガウリイ、そしてアメリアとゼルでいいわね?」
「まぁ、いいだろう。」 
とポツリといったのはゼルガディスだった。
「はぁ、リナと一緒の部屋じゃ俺の命がもたないぜ。おいりなぁ、絶対寝ぼけてファイヤ ーボールとか打つなよな」
こぅんの男はぁぁぁぁ!!と思いつつ。絶対打ってやろうと内心決めていたw
「んじゃあ、あたしは部屋で着替えるからガウリイは外で着替えてねぇ。」
やはり、レディーファーストということでは部屋で着替えるのは私である。
と言いつつアメリアが
『相談があるんですけれど』
とさっき言っていたのを覚えていたので、部屋にアメリアを呼んだ。

「ああ、ちょっとひどいぞリナ。部屋の外寒いんだぞ!!俺も中できが・・・」
バタンッ!! 
「ヒデェなぁリナのやつ・・・(泣)」
と泣き言をいいぶつぶつ着替えようとしているガウリイである、そこがなんともかわいらしいのである//////.
「頑張れよ、ガウリイ」
とまたもやポツリといい自分の部屋に入っていくゼルガディス。
「あぁ、ゼルガディスお前はなんで部屋で着替えるんだよ、俺も入れ・・」

バタンッ!

「あぁ、なんて冷え切った人間なんだ、あいつらは・・・・(泣)」


「んで、相談って何よアメリア?」
さっきの相談のことについて話を進めていた。
「えっ、えっとですねぇ・・・・ゼルガディスさんを振り向かせるにはやはりどういった手がいいんですかっ?(赤面)」
いきなりの大質問にしばし、絶句するあたし。
なんて大胆な子なんだろう・・ぶつくさ
考えるあたし。
・・う〜ん、うまく行くかはどうか分からないけれど・・この手でいってみるか。
「ゴニョゴニョ」
とアメリアに伝えるあたし。
「ええええええええ!!!やだぁぁぁ、絶対に恥ずかしいよぉぉぉ」
とまぁ、大体こんな反応だろうと予想はしていた。
「しかたないでしょ、アメリア。大丈夫よあのクラゲ頭のガウリイよりなんかよりは無神経じゃないってゼルはさ?」
となんとか納得してくれた後、支度をして部屋を去ってゆくアメリア。
「はぁ、疲れた。  フフっ、まったくアメリアは・・・・って あたしはどうするのよリナ?」
私だって、ガウリイのこと・・・いや、そんな事はどうでもいいか、ハハ、ハハハハハハ。 
だが、顔は引きつっていることに自分でも分かる。

キィとドアが開いた。
ガウリイが着替え終わって部屋に入ってきた。

マズイ、ドキドキするぅ。
とりあえず、布団にもぐりこみ顔まで毛布をかけるあたしである。

ガウリイがよって来るのが分かる。

「おぉい、リナぁ・・・・・なんだ寝ちゃったのかぁ。」
もちろん眠れる訳がない。
とりあえず、いびきをかいてみせる。
「ぐぉぉがぁぎぃいぃ」
ちょっと変すぎる。
ガウリイは気づいたのか気づいていないのか分からないが
「まったく、よく食うわ、今日に限って酒は飲むわ、
 んでもって五分たらずで寝にはいっちまうなんて、たいした奴だよ、お前さんはさっ」
と、優しい言葉をささやくガウリイ。
そうなのである。
今日に限って私は酒をガバガバと飲んでいら、ってあら舌が回らないのら。
いつもならこのような言葉でも十分怒るはずのあたしだが、その言葉がとても優しい感じで体が熱くなった。
「まだ、あたしってそんなアナタから見て子供?」
とボソッっと私は言った。
別に驚きもせずに黙り込むガウリイ
「そうだなぁ、でも今日は酒をのんだから大人なんじゃないの?」
この男は全く。あたしが寝ていなかったことに気づいていた。
私は上体を上げて
「ガウリイは女の子と・・・あたしと一緒の部屋でなんとも思っちゃくれてないの?」
あぁ、やっぱり今日のあたしは酔ってるわwこんな事言っちゃってます。
「そうだなぁ、まだまだ子供だな・・・
ヒドイ私が一生懸命アピールをしているのにこの男は・・(怒)
ボソボソっ ファイアー・・・・
無論ファイアーボールを唱えようとしていた私である。
「俺以外の男がお前をみれば誰だって子供か大悪党にしか見えないぞ。」
えっ? 
「俺はいつだってお前と旅をして来ているんだ。
  こんなに長く一緒にいたんじゃあ、・・・お前のいい所を見つけられない訳はないだろぅ?」
と、いつにないシリアス顔のあたしとガウリイ・・・とその瞬間
グイッ とガウリイの手によって私の背中が強く引かれていった。
「チュッ」
とあたしの額にガウリイがキスをした。




こちらはアメリアが着替え終わったようだ。
「失礼しま〜す。」
いつになく赤面しているアメリアである。
頑張りなさいアメリア。私はガウリイに額にキスされていい場面なんだから・・・・(赤面)
ベッドから身を起こすゼルガディス、アメリアの方をチラッと見た。
「いいっ!!?」
とゼルの驚き声。
そこには チョコ〜ット
(ほんのチョコットだけだよ、この小説年齢制限なしなんだからこれ以上Hっぽいのはダメだからね)
透けているパジャマをまとったアメリアがいた。
「ど、どうですかゼルガディスさん?」
と勇気を振り絞りつつ言うアメリア。
ゼルは赤面した顔をアメリア以外に移動する。
もちろんウスくらい部屋でゼルガディスが赤面していたことに気づかないアメリア。
「なんてバカな格好をしている、すぐ着替えて来い!!」
とゼルガディス。
「ヒドイっ」
とポそりとアメリア 
ゼルガディスは見向きもせずに床に寝る。
もちろんアメリアをベッドの方に寝させるため自分は床でねている。
というかそれが常識である。
ポソポソなにやら唱えているアメリア そして放った。
「ファイアーボール!!!悲しみと涙のハイパーアターック!!!」
「なぁ!?・・・に?」
とゼルガディス。
ドガァァドッゴォォン!!




額にキスをされイッキに体が燃えるようになるあたし。
「なんでオデコなのよ・・・普通 唇にするもんじゃなくて」
とちょっとお嬢様ぶった口調でいうあたしである。
「なにいっちゃってるの、もちろん。ムードあげるためだよ。」
と今度こそ本当に私の顔の正面にガウリイの顔が来る。
いつもの私なら、顔面に右ストレートを決めている私であるが、今日は酔っている、だからこそ、本当の自分がここにいる。
「バカっ」
とポそりというあたし。
とチョビット心外そうな顔をしているガウリイ
「あれれ、おかしーないつもならここで右ストレートが俺の顔面にもぐりこんでいるはずなんだけどな。・・・」
とこんな調子、そこであたしは
「今日は酔ってるのよなんか文句あるぅ?」
と笑いながら言うわらし・・・もうだめ酔いと緊張で舌どころか頭までまわらない、
「ありませんよお嬢様。」
ガウリイが目をつむっているあたしのアゴに手をかけてくる。
数センチのところまで接近している。
そして、触れたと思った瞬間。


ドガァァドッゴォォン!!


私達の部屋に壁がぶっとんできた生憎にもそれはガウリイの頭に直撃した。
頭にヒヨコをピヨピヨさせながら倒れるガウリイ君。

その犯人はファイアーボールを放ったアメリアだった。
・・・・あんの小娘ぇぇぇ。


「なんだ、いきなりどうしたんだアメリア!!」
とゼルガディスそりゃあ、イキナリファイアーボールなんかやられちゃあ
そんな言葉も出てくるのは当たり前。
目を潤ませながら言うアメリア
「だって、だぁってぇぇ、ゼルガディスさん
  いつも私に振り向いてくれないからこっちからアピールして振り向かそうとしているのに全然反応してくれないんだもの〜〜(泣)」
しばし、驚きの顔を見せながら黙り込むゼル。
そして、立ち上がって、アメリアの方に近寄って、
「あのなぁ、そんな格好していなくたっていつも見てるぞ。
  ただ、お前が振り向くとき俺が見つめていたら俺がいかにも怪しいだろうが、
  だからお前が振り向くよりも先に見てないフリをしていただけだ!!」
そして今度こそ、赤面しているゼルガディスを見るアメリア・・・
「やぁったぁっぁ!!わーいわーい、ゼルガディスさんが赤面したぁ」
と私たちのことなんか全然気にしていないアメリア(怒)
「バカ言うな誰だってそんな格好みたら赤くなるぞ。さっさと着替えて来い、散歩にでもいくぞ」
と、珍しく自分から誘うゼル
「本当ですかぁ?わーいわーい。」
喜びでしかない、アメリア。
「では俺は先に下に行ってまっててやるからその服装なんとかしてこいよ」
とそれだけいってスタスタ降りていくゼルガディス。
「よぉし、どんな服装にしようかなぁ・・・・・えっ?」
と様子がおかしくなるアメリア
「変だわ私の後ろから殺気が感じられるわ」
おそらく巫女の勘と言うものであろう。
そして、アメリアの殺気というのは本当である。
なんせ後ろにいたのはムードをぶち壊しにされたこのリナ様がいるのですからねぇ。



「リッリナさん!どうしたんですか顔引きつって?」
と、悪魔でとぼけるアメリア。
絶対に許さんこの小娘っ子
「あんたのファイアーボールのおかげでガウリイとあたしのムードぶち壊しジャないのよぉぉぉ!!」
思いっきりアメリアの頭を振る。
もたついた声でアメリアがなんとか答える。
「りっ、リナさんは・・・別に・・・ガウリイさんのことなんてなんとも思ってなかったっていってたじゃないです・・・かぁぁぁぁ」
その言葉に手を離す私。確かにそんな嘘もついたっけ・・・・
アメリアが言う
「まぁ、そんなの嘘だって誰でも分かりますけどね、・・・・自分をはっきりさせないと駄目よリナさん。」
とスキをついて逃げていくアメリア。
あ、こら待て。
自分の部屋に戻ってとりあえずまだのびているガウリイを起こす。
なかなか起きないので魔法で起こしてやろうかと思ったがそれはやめといた。
布団を持ってきて、ガウリイの体にかけてあげた。無論私も一緒に入る。
「ガウリイ、あんた明日今日私に『キス』しようとしたこと忘れたら最強魔法をぶっぱなすからね」
とガウリイの耳元でささやくあたし。
微妙にガウリイの額に変な汗がたれているのは気づいたが、そのまま寝たフリをしているガウリイの唇にあたしは 
「チョコン」
と指だか足だかそれまた意外や意外に
リナの口の三つのうちどれをつけたかはあたしだけのみぞ知る。


まぁ、他にもう一人気づいているようだったが・・・・

                        −終わりv−



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何でも初挑戦らしいです。
うーみゅ。そこはかとなく、リナがリナでない?(笑)
しっかしゼルもかわいいですv
投稿、ありがとうございますvボイスさんvちなみに、例のごとくにおまけ、いっきまぁす!





                            おまけv

    ある日の出来事 後編


「う゛〜。あたまががんがんする。」
おもわず頭をかかえつつおきあがる。
ふと横をみれば。
すーぴー。
……おいこらまて。
なぜかふと目にはいったのは。
なぜかあたしの真横で寝息をたてている端正な顔立ちの一人の人物。
「だぁぁぁぁ!何だってこんなところにガウリイが!?」
おもわずがばっと飛び起きる。
「う、ん。おきたのか?リナ?」
そういいつつも。
「…だぁぁあ!何あんたはあたしを抱きかかえてるのよぉ!とゆーか何であんたがあたしの部屋にいるのよぉ!」
朝っぱらからどなるあたしの声が部屋にとこだまする。
「あのなぁ。リナがいいっていったんだろうが。部屋代、半額になるからって。」
などといいつつ、なぜかにこやかにあたしをその、後ろから抱きしめているカッコウのガウリイ君。
な、何かとてつもなぁぁく恥ずかしいんですけど…。
そ、そういやそんなことをいったような気もしなくも。
えっと。
確か昨日は。
がんがんがん。
いやに頭が鳴り響く。
「う゛〜。そーいや、昨日はなんでかお酒ちょっと飲んだっけ…」
確かガウリイと一緒の部屋になるからって。
度数が少し高い程度のお酒を一気に飲んだ。
…までは覚えてるんだけど。
それからのことが、その。
きれいさっぱりと頭から飛んでいたりするこのあたし。
えっと。
「えっと…」
必死に痛む頭をおさえつつ。
なぜか暴れてもにこにことしたままあたしを放そうとしないガウリイに。
とりあえず抵抗するのも疲れるのでそのままの姿勢で。
必死にと思考を張り巡らせる。

確か、昨日は。
よった勢いでつい。
んで…たしか…。
ち、ちちちちちょっとまてぃぃ!!!!!?
あることを思い出してあたしは自分で自覚するほどにどんどん顔がほてってゆく。
「お、リナかわいいなぁ。」
などといいつつなぜかあたしの髪にと軽くキ…キキキキス///
なんてかましてくれてるがガウリイだし。
「ガガガガガ////」
そういや、あたし…昨日、ガウリイにその、俗にいうファーストキス、奪われたんじゃなかったぁぁ!?
うきゃぁぁぁぁ!?
真っ赤になるあたしの耳に。
「リナ、これからはオレ我慢しないからなv」
何とも幸せそうなガウリイの声がしてきたりするけども。
ボフン。
「デ・ディグボルトぉぉぉぉ!」
バチバチバチぃぃぃ!

そのまま振り向きざまにあたしはガウリイにと電撃の呪文をお見舞いしておく。
ぜいぜいぜい。

とりあえずこげたガウリイをそのままにして。
あたしはあわてて部屋からでてゆく。
な、何かあたし…はやまったのかもしんない・・・・(汗)

追伸:
なぜかこれよりガウリイのラブラブ攻撃が盛んになったことは述べておく。
ちなみにアメリアは照れるゼルにいろいろと自分から行動をおこしてたり。
うーむ。
 恋する女の子は強いわ。うん。

                            おしまいv

 
管理人もどきより:
        薫:さてさて、ボイスさん、おまけにその後の二人をやってみました。
          本当に投稿、ありがとうございます!
          それでは、またの投稿をおまちしております!
          ではではv